【POG】タピット産駒ラビットランが1番人気に応えて7馬身差V!…京都新馬

ラビットラン

11月26日(土)、5回京都7日目6Rで2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、M.バルザローナ騎手騎乗の2番人気・ラビットラン(牝2、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.5(良)。

2着には7馬身差で8番人気・スズカフリオーソ(牡2、栗東・藤沢則厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・ディライトラッシュ(牡2、栗東・西園厩舎)が続いて入線した。

1枠の2頭にディライトラッシュが絡んで3頭での先行争い。ラビットランはそれを見るような形でスンナリと折り合いを付ける。馬群はやや縦長となって、大きな隊列の変化もなく、一団で直線の攻防へ。
ディライトラッシュが早めに先頭に立って押し切りを図るも、持ったままの手応えでラビットランがそれを捕らえ、あとは突き放す一方。内から盛り返してきたスズカフリオーソに7馬身差を付けて新馬勝ちを決めた。

勝ったラビットランは、昨年のキーンランドセプテンバーセールにて75万ドルで落札され、兄姉、近親に重賞ウイナーが多数いる活力のある血統。日本で走った近親には皐月賞馬ノーリーズン、阪神3歳牝馬Sを勝ったヤマニンパラダイスらがいる。この世代のタピット産駒は先日新馬勝ちしたフォギーナイトに続いて2戦2勝となった。
なお、この勝利で管理する角居勝彦調教師は現役16人目となるJRA通算600勝を達成した。
馬主は吉田和子氏、生産者は米のAlexander Groves Matz,LLC。馬名の意味由来は「ウサギ+走る」。

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  • ラビットラン
  • (牝2、栗東・角居厩舎)
  • 父:Tapit
  • 母:Amelia
  • 母父:Dixieland Band

ラビットラン
ラビットラン

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