【チャンピオンズC】枠順確定 アウォーディー2枠2番 コパノリッキー6枠11番!

チャンピオンズカップ

ダート6戦無敗のアウォーディーは2枠2番。武豊騎手は2週連続G1制覇なるか

12月4日(日)、4回中京2日目11Rに行われる、第17回 チャンピオンズC(G1)(3歳上 国際 指定 定量 ダ1800m)の枠順が確定した。

ダート路線に転じて無傷の6連勝。JBCクラシックに続くビッグタイトル連覇を狙うアウォーディー(牡6、栗東・松永幹厩舎)は2枠2番からのスタート。芝でも堅実な末脚で大崩れなく走っていたが、昨年秋にダート路線へ転じると、連戦連勝でG1ウイナーに上り詰め、名実ともにトップホースの仲間入りを果たした。連勝を7に伸ばして中央のG1奪取へ。

G1・8勝で実績はナンバーワンのコパノリッキー(牡6、栗東・村山厩舎)は6枠11番。前走のJBCクラシックは控える競馬が裏目に出て終い伸びを欠いての5着と連勝がストップ。更にこのレースは過去2年、ともに1番人気で12着、7着と敗れている因縁のタイトル。久しぶりに手綱をとるC.ルメール騎手のポジショニングも要注目だ。

5枠9番ノンコノユメ(セ4、美浦・加藤征厩舎)は昨年の2着馬。その後のフェブラリーS、帝王賞でも2着に入る活躍を見せたが、陣営は更なる高みを目指して去勢手術に踏み切り、その手術明け初戦となったJBCクラシックでは早めの競馬で4着に粘り込んだ。名手R.ムーア騎手を配して悲願成就となるか。

昨年の3着馬サウンドトゥルー(セ6、美浦・高木登厩舎)は5枠8番、フェブラリーSの覇者モーニン(牡4、栗東・石坂厩舎)は大外8枠15番、みやこSの勝ち馬アポロケンタッキー(牡4、栗東・山内厩舎)は8枠14番、伸び盛りの3歳勢は武蔵野S2着のゴールドドリーム(牡3、栗東・平田厩舎)が7枠12番、春はアメリカのクラシック3冠に挑戦したラニ(牡3、栗東・松永幹厩舎)が4枠7番にゲートイン。

水曜日にホッコータルマエが引退、タガノトネールが調教中の故障でこの世を去るという残念なニュースもあったが、ダート界の頂点にふさわしい好メンバーが揃った。馬券は3日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。レース発走は15時30分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量

(性齢、所属、調教師、騎手)の順に表記

1-1 カフジテイク 57
(牡4、栗東・湯窪、津村)

2-2 アウォーディー 57
(牡6、栗東・松永幹、武豊)

2-3 ブライトライン 57
(牡7、栗東・鮫島、田辺)

3-4 アスカノロマン 57
(牡5、栗東・川村、和田竜)

3-5 ロワジャルダン 57
(牡5、美浦・戸田、横山典)

4-6 モンドクラッセ 57
(牡5、美浦・清水英、丸山)

4-7 ラニ 56
(牡3、栗東・松永幹、内田博)

5-8 サウンドトゥルー 57
(セ6、美浦・高木登、大野)

5-9 ノンコノユメ 57
(セ4、美浦・加藤征、R.ムーア)

6-10 メイショウスミトモ 57
(牡5、栗東・南井、古川吉)

6-11 コパノリッキー 57
(牡6、栗東・村山、C.ルメール)

7-12 ゴールドドリーム 56
(牡3、栗東・平田、M.デムーロ)

7-13 ブライトアイディア 57
(牡6、栗東・宮、幸)

8-14 アポロケンタッキー 57
(牡4、栗東・山内、松若)

8-15 モーニン 57
(牡4、栗東・石坂、戸崎)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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