【POG】サロニカが楽に抜け出し快勝! 川田騎手は今週の新馬3連勝…阪神新馬

サロニカ

12月4日(日)、5回阪神2日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・サロニカ(牝2、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.2(良)。

2着には1馬身半差で4番人気・レッドリボン(牝2、栗東・野中厩舎)、3着には1馬身3/4差で9番人気・テンペスト(牡2、栗東・五十嵐厩舎)が続いて入線した。

サロニカが好スタートも、外から押してテンペストがハナを主張。サロニカは控えて2番手。ゆったりとした流れで馬群は大きな塊となって、カウントオンイット、マスターコードもその集団の中で脚を溜める。
3コーナーでメイショウコボレビが動いてペースが上がると8枠の2頭も徐々に前へ進出。直線に入ると逃げるテンペストにサロニカが徐々に迫り、残り100mで捕らえて先頭。後方から追い込んだレッドリボンの追撃を1馬身半封じて新馬勝ちを決めた。

勝ったサロニカの母サロミナは独オークス馬。祖母も独G3の勝ち馬で、G1のオイロパ賞2着、独オークス3着の実績を持つ良血。スタミナに長けた母系にディープインパクトの軽快さが入って鮮やかな差し切り勝ちを決めた。
また、鞍上の川田将雅騎手は昨日開幕した阪神開催の新馬戦3連勝となった。
馬主は吉田勝己氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ギリシャ第二の都市テッサロニキ。マケドニア王妃の名に因む」。

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  • サロニカ
  • (牝2、栗東・角居厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:サロミナ
  • 母父:Lomitas

サロニカ
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