センチュリオンが好位から鮮やかに抜け出して快勝!…北総S

12月4日(日)、5回中山2日目11Rで北総S(ダ1800m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の2番人気・センチュリオン(牡4、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.1(稍重)。

2着には2馬身半差で1番人気・リーゼントロック(牡5、栗東・矢作厩舎)、3着には3馬身差で11番人気・ゴールドリーガル(牡5、美浦・高市厩舎)が続いて入線した。

スタートでシップウが大きく出遅れ。ダイワレジェンドがハナを切り、リーゼントロックは3番手に控える。センチュリオンは好位5~6番手を追走。3コーナー手前ででスローペースを嫌ったシップウが一気に捲って先頭に立つ。リーゼントロックは持ったままの手応えで4コーナーを回る。直線、先にリーゼントロックが抜け出すが、坂を上ったところでセンチュリオンが勢い良く交わす。最後は2馬身半と決定的な差をつけてゴール板を駆け抜けた。

勝ったセンチュリオンはデビュー戦を7馬身差で快勝、今春の韓国馬事会杯を勝利してオープン入りを果たす。降級後も2、3着と準オープンでは崩れずに走っていた。全5勝をこの中山ダート1800mで挙げており、初コンビの柴山騎手を背に、得意のコースでオープン復帰を果たした。今後のダート路線での活躍に期待したい。
馬主は窪田康志、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「古代ローマ軍百人隊指揮官名より。母名より連想」。

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  • センチュリオン
  • (牡4、美浦・田村厩舎)
  • 父:キングカメハメハ
  • 母:ハンドレッドスコア
  • 母父:ホワイトマズル
  • 通算成績:14戦5勝


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