【有馬記念】マリアライト 得意の中山で前進「少し時計のかかる馬場に」

マリアライト

■来週日曜中山10レース・有馬記念(G1)1週前情報

【12/14追い切り】

マリアライト(牝5、美浦・久保田厩舎)・前走=エリザベス女王杯6着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.8-53.0-39.4-12.7秒をマーク。

【久保田貴士調教師のコメント】
「今週の1週前追い切りの動きは良かったです。以前はハミに頼って走っていた面がありましたが、今はそういうところもなく自分のバランスで走れるようになっています。メンコは前走でも着けませんでしたし、今回もいらないでしょう。来週は単走で追い切る予定です。道悪が得意なので、少し時計のかかる馬場になってほしいですね」

【12/15追い切り】

マルターズアポジー(牡4、美浦・堀井厩舎)・前走=福島記念1着
武士沢友治騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.8-51.1-37.0-12.5秒をマーク。

【武士沢友治騎手のコメント】
「今日はある程度やる予定でしたし、調教は相変わらず動きますね。好調を維持できています。大敗していた頃は、馬に疲れがあったのかもしれません。3走前と2走前は自分は乗っていませんが、この馬向きの競馬だったのかもしれませんし、古馬になって充実してきたのかとも思います。前走も体が良くなっていました。抑えられないので前走も逃げる形になりましたが、自分のペースで行けるかムキになるかの違いですね。調教のときとは違って、レースでは抑えられるレベルではありません。今回は2500ですし、コーナーを何回も回るコース形態は良いと思います。ポンと出てハナを切る形が理想です。1周目のスタンド前で歓声があがったときに、ガツンと行かないように上手くコントロールしたいですね」

マルターズアポジー

写真は14日撮影