【中山金杯】ダノンメジャー 終い鋭くラスト1F11.5秒「2000mは守備範囲」

2日、中山金杯(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、チャレンジC8着のダノンメジャーは、助手が跨がってCWコースで単走、上がり重点に追われて5F72.2-54.4-37.9-11.5秒をマーク。回転の利いたフットワークで一気にゴールを駆け抜けた。

橋口慎介調教師は「おしまいまでしっかり動けていたし、いい調教ができましたね。最近はゲートから押していく競馬をさせていますが、その効果で最近はスタートも良くなってきている。馬も覚えてきたのでしょう。2000mは守備範囲だし、自分の形に持ち込みたい」と先手必勝で粘り込みを目論んでいる。