【POG】ブービー人気サトノリュウガが好タイムで押し切りV!…福寿草特別

サトノリュウガ

1月7日(土)、1回京都2日目9Rで福寿草特別(芝2000m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の8番人気・サトノリュウガ(牡3、栗東・平田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.3(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・エアウィンザー(牡3、栗東・角居厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・プラチナムバレット(牡3、栗東・河内厩舎)が続いて入線した。

サルサディオーネが好スタートからハナに立ち、プラチナムバレットが2番手へ。人気のエアウィンザーは中団からレースを進める。向こう正面でディープウォーリアが一気に捲って先頭に並びかけ、サルサディオーネと2頭で大逃げの体勢に。4コーナー手前で後続が殺到、馬群は一団で直線へ。最内から抜け出すサトノリュウガ。外からエアウィンザーが伸びてきて、前に迫ってくるが、サトノリュウガの脚色はなかなか衰えない。最後までリードを保って先頭でゴールを駆け抜けた。

勝ったサトノリュウガは前走の未勝利戦に次ぐ連勝で、見事にオープン入り。三代母に96年のオークス、97年天皇賞(秋)を制したエアグルーヴが浮かぶ良血の母系出身で、現種牡馬のルーラーシップ、15年二冠馬のドゥラメンテなど近親に活躍馬多数。2分0秒3という好タイムで役者揃いの一戦を制し、クラシックに向けて大きく視界が開ける勝利となった。
馬主は里見治氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。

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  • サトノリュウガ
  • (牡3、栗東・平田厩舎)
  • 父:ハービンジャー
  • 母:サトノユリア
  • 母父:ディープインパクト
  • 通算成績:4戦2勝

サトノリュウガ
サトノリュウガ

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