2番手から抜け出したセイウンコウセイが2連勝でオープン初勝利…淀短距離S

セイウンコウセイ

1月7日(土)、1回京都2日目11Rで淀短距離S(芝1200m)が行なわれ、松田大作騎手騎乗の5番人気・セイウンコウセイ(牡4、美浦・上原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.0(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・セカンドテーブル(牡5、栗東・崎山厩舎)、3着には3/4馬身差で9番人気・ラインスピリット(牡6、栗東・松永昌厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたフミノムーン(牡5、栗東・西浦厩舎)は10着に敗れた。

ほぼ揃ったスタートからローレルベローチェがハナへ。差がなくセイウンコウセイ、アットウィル、ラズールリッキー、セカンドテーブルらが続き、前半の3Fは34秒1の緩やかな流れ。1番人気のフミノムーンは後方5番手あたりから外へ回して直線に入る。
逃げたローレルベローチェをセイウンコウセイが楽な手応えで交わすと、脚色は衰えることなくセカンドテーブルの追い上げを楽に振り切って連勝ゴールを決めた。

勝ったセイウンコウセイは、前走の渡月橋Sに続いて京都で2連勝。初勝利を挙げるのに7戦を要したが、その後わずか5戦でオープン入り。その勢いに乗じてオープン初挑戦となったここも2番手から楽に押し切る強い内容で、スプリント路線に楽しみな上がり馬が現れた。
馬主は西山茂行氏、生産者は新ひだか町の桜井牧場。馬名の意味由来は「冠名+恒星」。

淀短距離Sの結果・払戻金はコチラ⇒

  • セイウンコウセイ
  • (牡4、美浦・上原厩舎)
  • 父:アドマイヤムーン
  • 母:オブザーヴァント
  • 母父:Capote
  • 通算成績:13戦5勝

セイウンコウセイ
セイウンコウセイ

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。