【東海S】4歳馬グレンツェント飛躍の年へ「競馬が上手になってきた」

グレンツェント

18日、東海S(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、師走S1着のグレンツェント(牡4、美浦・加藤征厩舎)は、横山典弘騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.7-53.7-39.7-13.5秒をマークした。

【加藤征弘調教師のコメント】
「だいぶ競馬が上手になってきましたし、前走も危なげなく見ていられました。この中間は厩舎に置いて調整を進めてきて、先週から長めを乗っています。今日の追い切りはテン乗りということもありましたし、前の馬を追いかける気持ちと後ろから来られたときの気持ちの変化を掴んでもらおうと思って3頭併せの2番手から走らせました。いつも追い切りですごい動きをする馬ではありませんが、走りは問題ありませんでした。

体も少しずつしっかりしてきていますし、良い状態でレースに臨めると思います。今回はテン乗りですが、今までと同じような形で競馬をしてくれればと思います。中京は坂が続くコース形態ですが、中山の坂でも上手に走れるタイプですからね。G2で更にグレードは上がりますが、しっかり走ってくれると思っています」

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