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【POG】2番手追走セイウンキラビヤカが楽々抜け出して快勝!…中山新馬
2017/1/22(日)
1月22日(日)、1回中山7日目6Rで3歳新馬(芝1600m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の3番人気・セイウンキラビヤカ(牝3、美浦・池上和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.3(良)。
2着には3馬身半差で7番人気・エイブルサラ(牝3、美浦・谷原厩舎)、3着には2馬身差で11番人気・ベルビュー(牝3、美浦・高橋文厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたコンカドール(牝3、美浦・久保田厩舎)は10着に敗れた。
フレンドゴーゴーがスタートで大きく出遅れるが、その他の各馬はまずまずのスタート。内からベルビューが逃げ、3馬身ほどのリードをとる。セイウンキラビヤカは2番手の絶好位をキープし、人気のコンカドールも先行集団の内目を追走する。ベルビューがリードを保ったまま直線に向くが、馬なりで忍び寄るセイウンキラビヤカ。満を持して追い出しに入ると、素晴らしい加速力で後続を一気に突き離し、最後は鞍上の内田博幸騎手が手綱を抑える余裕たっぷりのゴールで初勝利を飾った。
勝ったセイウンキラビヤカは新種牡馬リーチザクラウン産駒で、この馬は6頭目の勝ち上がりとなった。父は初年度からシンザン記念を制したキョウヘイを輩出する活躍を見せており、繋養先がアロースタッドから社台スタリオンステーションに移動するなど、今後が楽しみなフレッシュサイアーである。
馬主は西山茂行氏、生産者は日高町の賀張中川牧場。馬名の意味由来は「冠名+煌びやか」。
1着 セイウンキラビヤカ(池上和調教師)
「坂路のみの仕上げだったので、実戦に不安はあったのですが、動きが良かったですからね。前向きさがあるなかで、コントロールが利き、賢い馬ですよ。いきなり能力を発揮してくれました。ある程度、距離に融通性はありますが、マイルが合っていると見ています。順調なら、クイーンCに進ませたいと思います」
2着 エイブルサラ(勝浦騎手)
「センスがいい。追ってからの伸びも上々だった。相手が強かっただけで、すぐにチャンスがあると思う」
4着 ブライトメモリー(戸崎騎手)
「いい素質があります。乗りやすいですし、注文が付かないタイプですね」
8着 アクアリオ(田中勝騎手)
「跳びが大きく、器用に脚を使えなった。これから変わってくるよ」
10着 コンカドール(田辺騎手)
「追走に苦労。追いっぱなしでした。これから力を付けてくれば」
- セイウンキラビヤカ
- (牝3、美浦・池上和厩舎)
- 父:リーチザクラウン
- 母:オールザダイアナ
- 母父:フサイチコンコルド
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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