【フェブラリーS】枠順確定 新鋭カフジテイクは5枠10番、サウンドは1枠1番!

フェブラリーS

強烈な末脚を持つカフジテイクは5枠10番!

2月19日(日)、1回東京8日目11Rに行われる、第34回フェブラリーS(G1)(4歳上 国際 指定 定量 ダ1600m)の枠順が確定した。

今年のJRA最初のG1レース。根岸Sを豪快に差し切って主役候補に名乗りを上げたカフジテイク(牡5、栗東・湯窪厩舎)は5枠10番。東京コースは3勝を挙げ、自慢の末脚を存分に発揮できる最高の舞台。落馬負傷で戦列を離れた福永祐一騎手に代わって手綱をとる津村明秀騎手にとってもビッグチャンス到来。人馬ともにG1初戴冠となるか大いに注目される。

昨年のチャンピオンズCを制したサウンドトゥルー(セ7、美浦・高木登厩舎)は1枠1番からJRAG1連勝を狙う。一昨年7月のジュライSから掲示板を外しておらず、その間に東京大賞典、チャンピオンズCと2つのG1タイトルを手に入れた。2~3着が多いもどかしさはあるものの、どのポジションからでも上位に顔を出す安定感はメンバー随一。騎乗停止の大野拓弥騎手に代わり鞍上に指名された柴田善臣騎手の手綱捌きも見ものだ。

2枠4番のコパノリッキー(牡7、栗東・村山厩舎)は14、15年に史上初めてとなるフェブラリーS連覇を達成した古豪。近3走の成績が振るわないが、今回はコンビで4つのG1を手にした武豊騎手に手綱が戻り、連覇を果たしたゲンのいいレースで復活劇があるか。

3枠6番のモーニン(牡5、栗東・石坂厩舎)は昨年の勝ち馬。7戦6勝でこのレースを制し、ニューヒーロー誕生かとも思われたが、その後は期待に応える走りを見せていない。直前の追い切りでは自己ベストをマークし、唸るような気配を見せているだけに、意地の走りが期待される。

昨年の2~4着馬であるノンコノユメ(セ5、美浦・加藤征厩舎)は6枠11番、アスカノロマン(牡6、栗東・川村厩舎)は3枠5番、ベストウォーリア(牡7、栗東・石坂厩舎)は5枠9番、チャンピオンズC12着から巻き返しを狙う4歳馬ゴールドドリーム(牡4、栗東・平田厩舎)は2枠3番にゲートイン。馬券は18日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属、調教師、騎手)の順に表記

1-1 サウンドトゥルー 57
(セ7、美浦・高木登、柴田善)

1-2 ホワイトフーガ 55
(牝5、美浦・高木登、蛯名)

2-3 ゴールドドリーム 57
(牡4、栗東・平田、M.デムーロ)

2-4 コパノリッキー 57
(牡7、栗東・村山、武豊)

3-5 アスカノロマン 57
(牡6、栗東・川村、和田竜)

3-6 モーニン 57
(牡5、栗東・石坂、R.ムーア)

4-7 ブライトライン 57
(牡8、栗東・鮫島、石橋脩)

4-8 デニムアンドルビー 55
(牝7、栗東・角居、内田博)

5-9 ベストウォーリア 57
(牡7、栗東・石坂、戸崎)

5-10 カフジテイク 57
(牡5、栗東・湯窪、津村)

6-11 ノンコノユメ 57
(セ5、美浦・加藤征、C.ルメール)

6-12 ニシケンモノノフ 57
(牡6、栗東・庄野、横山典)

7-13 エイシンバッケン 57
(牡5、栗東・中尾秀、岩田)

7-14 キングズガード 57
(牡6、栗東・寺島、藤岡佑)

8-15 ケイティブレイブ 57
(牡4、栗東・目野、幸)

8-16 インカンテーション 57
(牡7、栗東・羽月、藤岡康)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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