ファインニードルなど≪中山7~10・12R≫レース後のコメント

2月25日(土)、2回中山1日目7Rで3歳500万(芝1800m)が行なわれ、S.フォーリー騎手騎乗の4番人気・デアレガーロ(牝3、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.8(良)。

2着にはクビ差で7番人気・ミッシングリンク(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には1馬身半差で9番人気・ウォーブル(牝3、美浦・伊藤大厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレッドジェノヴァ(牝3、美浦・小島茂厩舎)は5着に敗れた。

1着 デアレガーロ(フォーリー騎手)
「返し馬の時点から発汗がキツかったですし、他馬を気にするところも見せていました。スタミナうんぬんではなく1800では少し忙しい感じがするので、2000くらいでリラックスして走れれば更に良さそうです。そういう舞台なら将来も楽しみです」

2着 ミッシングリンク (石川騎手)
「切れるタイプではないので、最初から出していきました。途中からマクられましたが、最後まで頑張って脚を使ってくれました」

3着 ウォーブル(柴田大騎手)
「スタートしてから押していきましたが、進んでいきませんでした。ペースが緩かったですし、気合いをつけたらハミを取りました。ハナに立った後に外から早めに来られる厳しい展開になりましたが、最後までよく踏ん張ってくれました」

4着 シンボリバーグ(蛯名騎手)
「全体的に体の緩さはありますが、馬はすごく良い馬ですね。今日は除外続きの影響があったのか、好位でスムーズに運んだ分脚が溜まるところがなかったのか、最後の伸びがもうひとつでした。距離は問題ないですし、溜める競馬を試してもいいかもしれません」

5着 レッドジェノヴァ(田辺騎手)
「現状の力は出していると思います。何が悪いということはなく、まだ馬が成長段階にあると思います」

6着 ニシノストーリー(松岡騎手)
「もうひとつ後ろから運ぼうかと思っていましたが、ペースが遅かったのでひとつ前の位置から競馬が出来ました。もう少し力を付けていれば中山の坂でもグッと伸びたと思いますが、小柄な割にはよく頑張っていると思います」

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8Rで4歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、木幡初広騎手騎乗の1番人気・プレシャスエース(牡4、美浦・栗田博厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.1(稍重)。

2着には2馬身差で5番人気・ウインバローラス(牡5、美浦・奥平雅厩舎)、3着にはアタマ差で2番人気・キョウエイスコール(牡4、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。

1着 プレシャスエース(木幡広騎手)
「長期のブランクがありましたが、稽古に乗って具合が良かったので自信を持っていました。スピードがあって良い勝ち方をしてくれましたし、これからもっと良くなってくると思います」

2着 ウインバローラス (石橋脩騎手)
「気持ち良く行かせ過ぎると脚がなくなると思っていましたが、今日はスタートが良かったのでそのまま行かせました。道中は良いペースで運べましたし、直線に向くまでジッとして追い出しをガマン出来た分最後もよく踏ん張れました。馬が前向きでしたし、この3戦のなかで一番状態が良かったと思います」

3着 キョウエイスコール(内田博騎手)
「よく頑張っていますが、今日はこの馬には時計が速かったですね。スムーズな競馬が出来ましたし、こういう形が合っていると思います。使って気が入り過ぎなければ良いですね」

4着 リンガスヴィグラス(田辺騎手)
「中山1200では前が速くて前半に追いつけませんが、最後もきていますし牡馬相手によく頑張っています」

5着 エビスリアン(石川騎手)
「4コーナーでもう少し攻めることが出来ていれば、結果は全然違ったと思います。向正面で動きにくい位置に入ってしまって、直線に向いてからやっと進路が出来たくらいですからね。もったいない競馬でした」

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9Rで水仙賞(芝2200m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の4番人気・イブキ(牡3、美浦・奥村武厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:17.2(良)。

2着には半馬身差で1番人気・サトノクロニクル(牡3、栗東・池江寿厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・アダマンティン(牡3、美浦・大竹厩舎)が続いて入線した。

1着 イブキ(田辺騎手)
「スローペースだったので、行って正解でしたね。正直もっと離せるかと思っていましたが、まだ状態が本当ではないのかもしれません。新潟2歳ステークスのときはゲートがウルさくて不安もありましたが、今日はそういうところはありませんでした」

2着 サトノクロニクル(フォーリー騎手)
「今日は少し後ろから行き過ぎました。先生からの指示は好位からの競馬でしたが、稽古で押すと行きたがる面を見せていたので、あの位置からになりました。3、4完歩でトップスピードに乗れますし、この形の競馬を続けていけば終いに切れる脚を使えると思います」

3着 アダマンティン(北村宏騎手)
「この馬のリズムを重視して運びました。スローペースでしたが、内で息を入れながら走れましたし、4コーナーを回って上手く進路を取れました。浮く感じの走りになる分、早めに追い出しました。まだ緩さがありますし、その辺りがしっかりしてくれば更に良いと思います」

4着 ムーンザムーン(戸崎圭騎手)
「乗りやすい馬ですし、上手に走っています。牡馬と一緒では厳しいところもありますが、終いもきていますし堅実に走ってくれます」

5着 スパークルメノウ(松岡騎手)
「ペースが遅かったので、後ろでジッとしていても良くないと思って流していきました。トモのハマりが遅いので早めに動かしていきましたが、これが次に繋がっていけば良いと思います」

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10RでアクアマリンS(芝1200m)が行なわれ、S.フォーリー騎手騎乗の1番人気・ファインニードル(牡4、栗東・高橋忠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.5(良)。

2着にはクビ差で5番人気・レーヴムーン(牡4、栗東・藤岡健厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・プレイズエターナル(牡7、栗東・安田隆厩舎)が続いて入線した。

1着 ファインニードル(フォーリー騎手)
「前めの競馬をしないと厳しいと思っていました。スタートして自分からハミを取ってくれましたし、あの位置からでもプレッシャーがなく手綱を持ったままで脚を溜められました。終いもよく伸びてくれましたね」

2着 レーヴムーン (田辺騎手)
「この前はゲートが上手くいきませんでしたが、このくらいはやれると思っていました。スッと動くことが出来ませんが、開幕週の馬場にもよく対応してくれました」

3着 プライズエターナル(蛯名騎手)
「途中で止めようとしたり、気性面で難しいところがあります。自分のタイミングで動いていかないと気持ちが乗らないと思いますし、その辺りを考えて追い出しました。よく頑張ってくれましたし、これがキッカケになってくれればと思います」

4着 ナインテイルズ(和田騎手)
「一瞬オッと思うところもありましたし、良い競馬をしてくれました。休み明けでよく頑張っていると思いますし、次も楽しみです」

5着 フルールシチー(内田博騎手)
「前に行けるタイプではありませんし、構えて乗る形が合っていますね。終いもよく詰めています」

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12Rで4歳上1000万(ダ1200m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の3番人気・ビービーサレンダー(牡4、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.3(稍重)。

2着には半馬身差で11番人気・パッシングブリーズ(牡6、栗東・浅見厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・タケルラグーン(牡5、美浦・池上弘厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマイネルエスパス(牡5、美浦・菊川厩舎)は9着に敗れた。

1着 ビービーサレンダー(内田博騎手)
「ペースが速かったですけど、構えてもそれほど切れないだろうと思ってある程度の位置から運びました。思ったより反応が良過ぎて早めに抜け出してしまってフワッとしましたが、それでも押し切ってくれたように力がありますね。少し速いペースで積極的に運ぶ形も合っていると思います」

2着 パッシングブリーズ(和田騎手)
「返し馬で調子の良さを感じましたし、勝てるかと思ったほどです。その分、レースでも最後まで脚を使ってくれたと思います」

3着 タケルラグーン (戸崎圭騎手)
「昇級戦でしたが、いつも通り終いはよく伸びてくれました。展開次第で通用すると思います」

4着 ノボリクリーン (田中勝騎手)
「スッと動けない分、4コーナーで追い出しを待たされたことが痛かったです」

5着 セクシーボーイ (田辺騎手)
「流れ次第でやれますね。前走は反応がもうひとつでしたが、今日は良かったです。中山コースも良いですし、また頑張れると思います」

9着 マイネルエスパス(柴田大騎手)
「スタートは良くなかったですけど、何とかついていきました。ただ今日は全然反応がありませんでした。ここ2戦頑張っていましたし、もしかすると疲れがあったのかもしれません」

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