1番人気アンビシャス スローに泣き4着「脚は使っている」

アンビシャス

●2月26日(日) 2回中山2日目11R 第91回 中山記念(G2)(芝1800m)

3歳夏のラジオNIKKEI賞以来、1番人気に支持されたアンビシャス(牡5、栗東・音無厩舎)は4着。昨年以来の勝ち星を手にすることは出来なかった。

後方からのスタート。スローペースの後方で脚を溜め、直線で外に進路をとると、そこからひと伸びも勝ち馬から3/4+1/2+クビ差の4着。ドゥラメンテに詰め寄った昨年2着から、着順を落としてしまった。

「ペースが遅かった。道中はいい感じだったが、中山コースで後ろから勝つのは難しい。脚は使っているし、次はいい競馬ができると思う」とクリストフ・ルメール騎手

敗れはしたが、33.8秒で上がり最速タイの末脚を披露。次戦に予定している大阪杯は今年からG1に昇格するが、今度は昨年のような先行策をみせるのか。戦法も含め、巻き返しに注目だ。