御神本訓史元騎手が騎手免許を再取得。2年ぶりの騎手復帰

16日、地方競馬全国協会が平成28年度 第3回調教師・騎手免許試験の新規合格者を発表。相次いだ不祥事で15年に騎手免許を失効し、その後は厩務員を務めながら復帰を目指していた御神本訓史元騎手が合格した。

07年に地方所属馬で唯一のJBC競走制覇を成し遂げたフジノウェーブの主戦騎手、13年には南関東リーディングを獲得するなど、地方競馬のトップジョッキーとして活躍していた。

東京シティ競馬の斉藤弘開催執務委員長は「御神本騎手は、2013年に南関東リーディングを獲得するなど、豊富な実績があります。2年間の小林分厩舎での厩務員を経て、今回新たなチャンスを頂けたことへの感謝を忘れずに、良い騎乗を見せてほしいと思います」とコメント。

4月1日付けの免許となるため、間もなく騎手としての姿を再び見ることができる。

御神本訓史