【桜花賞】枠順確定 無敗の2歳女王ソウルスターリングは7枠14番!

桜花賞

4戦無敗の2歳女王ソウルスターリングは7枠14番!

4月9日(日)、2回阪神6日目11Rに行われる、第77回桜花賞(G1)(3歳牝 国際 指定 定量 芝1600m)の枠順が確定した。

空前のハイレベルともいわれる今年の牝馬3歳世代。その世代をリードしてきた無敗の2歳女王ソウルスターリング(牝3、美浦・藤沢和厩舎)は7枠14番から最初の1冠に挑む。父がヨーロッパで14戦無敗だった怪物フランケル。母もC.ルメール騎手を背に無敗で仏オークスやヴェルメイユ賞を制するなどG1を6勝した名牝スタセリタと血統的にも注目された逸材だったが、期待通りの成長を見せてここまで無傷の4連勝。阪神マイルも2勝しており、史上7頭目となる無敗での桜花賞制覇成るかが最大の焦点だろう。勝てば管理する藤沢和雄調教師はJRA重賞100勝目となる。

もちろん、ライバル達も黙って見ているわけではない。連勝の勢いでここに挑む馬が3頭。クイーンCで3連勝を果たしたアドマイヤミヤビ(牝3、栗東・友道厩舎)は前走までの4戦全てでC.ルメール騎手が手綱をとっていた素質馬。2走前の百日草特別では牡馬クラシックの有力候補となっているカデナに快勝。鞍上にM.デムーロ騎手を配し、ソウルスターリングの隣7枠15番から待ったをかける。

1枠2番ライジングリーズン(牝3、美浦・奥村武厩舎)はフェアリーS、アネモネSと外から他馬をねじ伏せる競馬で2連勝中。相手強化がカギとなるが、その勝ちっぷりの良さは侮れない。4枠8番カラクレナイ(牝3、栗東・松下厩舎)は3連勝でフィリーズRを勝利。こちらは関東リーディングトップの田辺裕信騎手を確保して打倒ソウルスターリングに燃える。

前走、牡馬相手の朝日杯FSで1番人気(4着)に支持された1枠1番ミスエルテ(牝3、栗東・池江寿厩舎)、アルテミスSの勝ち馬で阪神JF2着の3枠6番リスグラシュー(牝3、栗東・矢作厩舎)、世代屈指のスピードを持つ5枠10番レーヌミノル(牝3、栗東・本田厩舎)、新馬戦以来、7カ月ぶりの実戦となるチューリップ賞で2着に入った8枠16番ミスパンテール(牝3、栗東・昆厩舎)らも例年ならば本命視されていても不思議ではない実力馬だ。馬券は8日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属、調教師、騎手)の順に表記

1-1 ミスエルテ 55
(牝3、栗東・池江寿、川田)

1-2 ライジングリーズン 55
(牝3、美浦・奥村武、丸田)

出走取消 サロニカ 55
(牝3、栗東・角居、浜中)

2-4 ジューヌエコール 55
(牝3、栗東・安田隆、北村友)

3-5 ベルカプリ 55
(牝3、栗東・西浦、藤岡佑)

3-6 リスグラシュー 55
(牝3、栗東・矢作、武豊)

4-7 ショーウェイ 55
(牝3、栗東・斉藤崇、松若)

4-8 カラクレナイ 55
(牝3、栗東・松下、田辺)

5-9 ゴールドケープ 55
(牝3、栗東・荒川、丸山)

5-10 レーヌミノル 55
(牝3、栗東・本田、池添)

6-11 アロンザモナ 55
(牝3、栗東・西浦、幸)

6-12 アエロリット 55
(牝3、美浦・菊沢、横山典)

7-13 ヴゼットジョリー 55
(牝3、栗東・中内田、福永)

7-14 ソウルスターリング 55
(牝3、美浦・藤沢和、C.ルメール)

7-15 アドマイヤミヤビ 55
(牝3、栗東・友道、M.デムーロ)

8-16 ミスパンテール 55
(牝3、栗東・昆、四位)

8-17 ディアドラ 55
(牝3、栗東・橋田、岩田)

8-18 カワキタエンカ 55
(牝3、栗東・浜田、和田竜)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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