エネスクなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

4月15日(土)、3回中山7日目9Rで山藤賞(芝1800m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の1番人気・レッドローゼス(牡3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.9(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・ゴールドスミス(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・マイネルラプティス(牡3、美浦・高橋裕厩舎)が続いて入線した。

1着 レッドローゼス(蛯名騎手)
「前がゴチャついて外を回る形になりました。前走後に在厩調整をしたことが良かったのか、今日は競馬では落ち着いて走れました。ただ返し馬ではウルさい面を見せますし、今後はレース前に落ち着きが出てくれば更に良いですね。こちらの期待が大きいだけに、馬への要求が高くなります。現状では、距離は2000くらいまでが良さそうです」

2着 ゴールドスミス(大野騎手)
「ペースがラクでしたし、追ってからもしっかり反応してくれました。まだ背腰に緩い面がありますが、これから良くなってくればと思います」

3着 マイネルラプティス (柴田大騎手)
「休む前はコンスタントに使われていた影響もあったのかモタれる面を見せたりしていましたが、休ませて馬が良くなっていましたし今日はそういう面を見せませんでした。ハナに行って真っ直ぐ走れていましたし、こういう感じで競馬が出来れば良いと思います」

4着 マイネルベレーロ(シュタルケ騎手)
「最後までよく走っています。この条件も問題ありませんでした」

5着 ロジムーン(内田博騎手)
「これまでのレースを見るとかかりそうなイメージを持っていましたが、上手く折り合いをつけられました。良い感じで回れましたが、追ってからが伸び切れませんでした。距離が少し長いのか、陣営がワンターンのコース形態が良いと話していましたしコーナーを4回回る形態が合わないのか…」

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10Rで下総ステークス(ダ1800m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の7番人気・エネスク(牡4、美浦・和田雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.5(良)。

2着には3/4馬身差で13番人気・クラシックメタル(セ6、美浦・二ノ宮厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・クラウンシャイン(牡5、美浦・蛯名厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスウィフトレイド(牡4、美浦・堀厩舎)は14着に敗れた。

1着 エネスク(柴田大騎手)
「稽古で乗ったときの感触が良く、手応えを感じていました。今日は思っていた通りの競馬が出来ましたし、馬が力を付けていると思います。良いときに乗せてもらいました」

2着 クラシックメタル(村田騎手)
「これまでの競馬を見たり、攻め馬に乗った感じから走ると思っていました。今日は外枠からスムーズに走れたことも良かったと思いますが、力のある馬ですよ」

3着 クラウンシャイン (石川騎手)
「ゲートの中でも落ち着いていますし、安定して走ってくれます。中間も追い切りをビシビシやれて状態が良かったですし、良い位置で流れに乗れました。今日は勝ち馬が強かったですけど、この馬も力がありますよ」

4着 コアレスキング(戸崎圭騎手)
「乗りやすい馬ですね。しっかり走ってくれますし、もうひと押しですね」

5着 モンテネオ(柴田善騎手)
「最後まであきらめないで走ることを覚えてきました。良い方に向かっていると思います」

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12Rで鹿島特別(ダ1200m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の4番人気・ヨウライフク(セ5、栗東・奥村豊厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.7(良)。

2着には1馬身半差で2番人気・プリサイスエース(牡6、美浦・奥村武厩舎)、3着にはハナ差で6番人気・アナザーバージョン(セ6、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたプリンセスロック(牝5、美浦・大和田厩舎)は5着に敗れた。

1着 ヨウライフク(大野騎手)
「上手く先手を取れて、マイペースで行けたことが良かったと思います。強風が吹くなか、よく頑張ってくれました」

2着 プリサイスエース(田辺騎手)
「ゲートを出ませんし、道中も力んで走ります。ヘンに位置を取りにいくよりも、息を入れて走りたいと思ってジックリ乗りました。最後はすごい脚でしたよ。道中にリラックスして走れるようになれば、スタートしてからのポジションにも融通がきくようになると思います」

3着 アナザーバージョン (内田博騎手)
「スタートして外に行きましたし、直線でも強く追うとフラフラするので、考えながら追いました。それでも勝負どころでは1頭分余計に出てしまいましたが、道中にロスなく運べた分頑張れました。短距離ならブリンカーがあっても良いかもしれません」

4着 シゲルゴホウサイ(木幡広騎手)
「溜めた方が良さそうなタイプです。ゲートを出てからムリせず良い位置で流れに乗れましたし、最後も前を捕らえられそうでしたが、線の細さがありますからね。それでもよく頑張っていると思います」

5着 プリンセスロック(戸崎圭騎手)
「上手に走っていますが、追ってからがもうひとつでした」

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