【中山グランドJ】見せ場十分サンレイデューク「何とかこの馬と一緒に大きなタイトルを」

●4月15日(土) 3回中山7日目11R 第19回 中山グランドジャンプ(J・G1)(障害4250m)

2着 サンレイデューク(難波騎手)
「いつも終いは伸びてくるものの届かず、という内容が多かったので、今日はある程度前を射程圏に入れながら競馬をしました。直線では勝ち馬に並びかけましたが、相手の手応えが違いました。今日は相手が強かったです。9歳でよく頑張っていますし、何とかこの馬と一緒に大きなタイトルを取りたいです」

3着 アップトゥデイト(林騎手)
「今日は飛越があまり良くなかったです。オジュウチョウサンには完敗です。向正面での手応えが違いました。また頑張りたいです」

4着 タイセイドリーム(平沢騎手)
「前半は中団から少し後ろで、勝ち馬が見える位置から運びました。ペースが速くなってからもよく踏ん張っていますが、もう少しですね。今日は斤量も距離も初めてでしたし、中山自体は向いていると思うのでリベンジしたいと思います」

5着 ルペールノエル(高田騎手)
「これまでのなかで1番良い状態でした。その分いつもより馬のパワーがありましたし、スタートからあまり出ていかないタイプですが、今日はポンと出ていきました。位置取りは良かったですけど、行きっぷりがすごくて僕自身がこの馬のパワーを上手く制御することが出来ませんでした。それが最後に響いたと思います。馬に申し訳ないことをしました」

6着 アイティテイオー(浜野谷騎手)
「見た目以上に馬場が悪かったですし、こういう馬場は得意なので一発狙って乗ったんですけどね。馬の間を縫いながらロスなく上がっていけましたし、手応えも良かったので5着はあるかと思いました。9歳馬で初めてのG1でこれだけやれましたし、よく頑張ってくれたと思います」

7着 ウインヤード(大江原騎手)
「1回使われて馬が良くなっていましたが、踏み切りのタイミングが合わず、飛越が不安定でした。それでスタミナをロスした分、最後は苦しくなりました。ただ初めての条件のなか、よく頑張っていると思います」

8着 ワンダフルワールド(森一騎手)
「勝ち馬をマークするイメージで競馬をしようと思っていましたが、その通りの競馬が出来ました。ただペースが上がってくると飛越にバラつきが出て、自分のペースが上がりませんでした。もっと時計の出る馬場なら違ったかもしれません。良い馬なので、条件が噛み合えば活躍できると思います」

9着 クリノダイコクテン(植野騎手)
「去年の暮れの大障害は距離がもつかどうかと思っていましたが、前走である程度もったので今日は積極的に乗りました。ただこの距離はやはり長かったですね。最後から2つ目の障害を飛んだところで苦しくなってしまいましたが、そこから最後までまた頑張ってくれました。まだ6歳ですし、これなら少し距離が短くなる暮れの大障害で頑張れるのではないかと思います」

10着 トーセンハナミズキ(小野寺騎手)
「自分は乗っていませんでしたが、去年の暮れの大障害の頃と比べて馬が良くなっていると思います。このメンバー相手に、これだけやれたことに手応えを感じます。これからが楽しみです」

11着 ラステラ(五十嵐騎手)
「先生から、切れるタイプではないので前々で競馬をしてほしいと指示を受けていました。その通りに2番手が取れましたし、飛越のタイミングが合わないところもありましたが、この馬なりに上手に飛んでくれました。他馬が上がってきたときにポジションが下がってしまいましたし、その辺りから厳しくなりました。ただ飛び負けしないタイプですし、ローカルの得意条件ならオープンでもチャンスがありそうです」

13着 メイショウヒデタダ(熊沢騎手)
「ハナに行った方が上手くハミが抜けますね。ペースもそれほど速くありませんでしたし、折り合って走れました。今日は初めて尽くしでしたからね。それでも4コーナーまでハナを切っていましたし、よく頑張っていますよ」