日本ダービー最後の切符を手にしたのは北村宏&ダイワキャグニー…プリンシパルS

ダイワキャグニー

5月6日(土)、2回東京5日目11RでプリンシパルS(芝2000m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の1番人気・ダイワキャグニー(牡3、美浦・菊沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.3(良)。1着馬に与えられる日本ダービーの優先出走権を獲得した。

2着には2馬身半差で2番人気・レッドローゼス(牡3、美浦・国枝厩舎)、3着には3/4馬身差で8番人気・ロードアルバータ(牡3、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。

外枠からニシノアップルパイが先行したところに、マイネルユニブランも譲らずハナへ。ダイワキャグニーはその後ろの5番手付近に待機する。程なくマイネルラプティスも先行していき、淀みのない流れに。 直線半ばまでニシノアップルパイが先頭で粘っていたが、後続から勢いよく脚を伸ばしたのはダイワキャグニー。残り100m付近で先頭に踊り出ると、後続の追撃を許さなかった。

勝ったダイワキャグニーは2015年の1歳セレクトセールで1億1340万円で落札された陣営の期待も大きい1頭。前走の弥生賞では9着に敗れてしまったが、東京に限れば新馬戦、セントポーリア賞、そして今回と3戦3勝。好相性の東京コースで引き続き注目が集まる。

馬主は大城敬三氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。

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  • ダイワキャグニー
  • (牡3、美浦・菊沢厩舎)
  • 父:キングカメハメハ
  • 母:トリプレックス
  • 母父:サンデーサイレンス
  • 通算成績:4戦3勝

ダイワキャグニー
ダイワキャグニー

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