【京都新聞杯】プラチナムバレットが豪快に差し切ってダービーの切符をゲット!

プラチナムバレット

5月6日(土)、3回京都5日目11Rで第65回京都新聞杯(G2)(芝2200m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の2番人気・プラチナムバレット(牡3、栗東・河内厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:15.2(良)。

2着にはアタマ差で1番人気・サトノクロニクル(牡3、栗東・池江寿厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・ダノンディスタンス(牡3、栗東・佐々晶厩舎)が続いて入線した。

大外からウインベラシアスが主導権を取ってスタンドを通過。そのまま徐々にリードを広げて大逃げの形で向こう正面へ。離れた2番手にダノンディスタンス、サトノクロニクル、カケルテソーロ、サトノリュウガ、ミッキースワローと続く。プラチナムバレットはそれらを見る形で、インヴィクタも後方から少しずつポジションを押し上げる。
逃げたウインベラシアスが先頭で直線に入るも、ダノンディスタンス、ミッキースワローが捕らえて先頭へ躍り出る。更に外からサトノリュウガ、プラチナムバレット、馬群をこじ開けてサトノクロニクル、ゴールドハットも加わって大混戦。最後は大外を力強く伸びたプラチナムバレットがサトノクロニクルをアタマ差抑えてダービーの切符を手に入れた。

勝ったプラチナムバレットは、新馬戦で2着に下したサトノクロニクルを再び従えて重賞初勝利。姉にスマートレイアーがいる良血で、これまでは前々の競馬で安定した成績を残していたが、今回は後方から末脚を伸ばす競馬で快勝。姉同様の自在性を武器に堂々と大舞台へ挑む。
馬主は株式会社ノルマンディーサラブレッドレーシング、生産者は新ひだか町の岡田スタツド。馬名の意味由来は「プラチナの弾丸」。

京都新聞杯の結果・払戻金はコチラ⇒

  • プラチナムバレット
  • (牡3、栗東・河内厩舎)
  • 父:マンハッタンカフェ
  • 母:スノースタイル
  • 母父:ホワイトマズル
  • 通算成績:6戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 17年京都新聞杯(G2)

プラチナムバレット
プラチナムバレット

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。