【オークス】連勝中のハローユニコーン「前半リラックスできれば切れる」

ハローユニコーン

17日、オークス(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

追い切り後、ハローユニコーン(牝3、栗東・鮫島厩舎)を管理する鮫島一歩調教師の一問一答は以下の通り。

●調整は万全「青写真通りに来ています」

-:前走の忘れな草賞ですけれども、最後方からのレースになりました。

鮫島一歩調教師:前々走からああいう競馬で田辺くんがうまいこと乗ってくれて。あれが合っているんでしょうね。

-:タフな馬場だったと思うんですが、あの馬場でよく届きましたね。

鮫:前半リラックスして走れて、前々走でも終いを生かす競馬ができた。その時もスローだったんですよね。それでも差し切ってくれたので、ああいう競馬が合っているんだなということで、前走も同じような競馬で勝ってくれた。前半リラックスできれば切れる脚は持っている。

-:連勝でオークスを迎えます。

鮫:桜花賞は抽選(対象)だったので捨てて、忘れな草賞に行ってオークスと決めていた。そこを勝ってくれたので、青写真通りに来ています。

-:中間の様子はどんな感じでしょうか?

鮫:本当にテンションが高い馬なので、短期のリフレッシュに出した。そこで落ち着いて帰ってきたので、じっくりと調整できています。

-:最終追い切りは?

鮫:いつもCコースでやるんですけど、普段のいい感じで追い切れました。

-:前走と比較して状態はいかがでしょう?

鮫:ちょっと体重面では心配なところはあるんですけど、状態面は落ち着いているし、いい雰囲気だと思います。

-:この馬にとって、オークスのポイントはどのあたりになりそうですか?

鮫:流れもあるんでしょうけど、自分の競馬をして、前半ゆったり走らせて終いにかける競馬ができれば、なんとかなるんじゃないですか。