【目黒記念】G1経験を糧にモンドインテロ「2走前くらい走ってくれれば」

モンドインテロ

24日、目黒記念(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、大阪杯8着のモンドインテロ(牡5、美浦・手塚厩舎)は、内田博幸騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.9-53.8-39.9-13.6秒をマークした。

【内田博幸騎手のコメント】
「前走は最後にジワジワと脚を使ってくれました。今週の追い切りも乗りやすかったですし、動けそうな感じがします。前走と比べてもだいぶ違うと思いますし、デキは問題ありません。今回もメンバーは揃っていますが、2走前くらい走ってくれればここでもやれていいと思っています」

前走、ダイヤモンドS6着のフェイムゲーム(セ7、美浦・宗像厩舎)は、丸田恭介騎手を背に(レースではC.ルメール騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、4F53.5-38.9-12.5秒をマークした。

【宗像義忠調教師のコメント】
「前走は、道中でかかったりスムーズさを欠くところがありましたからね。レース後は少し疲れがありましたが、目標を天皇賞からここへ切り替えてからは順調にきています。先週しっかりやって今週の追い切りの動きも良かったですし、少し間隔はあいていますが仕上がりは問題ありません。長距離戦では崩れず走れますし、今回も好レースを期待しています」

フェイムゲーム

前走、新潟大賞典6着のトルークマクト(牡7、美浦・尾関厩舎)は、蓑島靖典騎手を背に(レースでは蛯名正義騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、4F51.4-37.9-12.0秒をマークした。

【尾関知人調教師のコメント】
「前走はスタートで後手を踏んだことが影響しましたが、平坦コースで前が止まらないなかよく伸びていますし頑張ったと思います。2走前から前走に向かうときよりも、前走から今回の方が馬の疲れの抜けも早いです。先週に速いところをやっていますし、今週の追い切りも良い動きでした。今回は2500ですが、東京2400が1番実績を残している条件ですし適性はあると思います。前半にあまり消耗しないように、速過ぎないくらいの流れが理想です。条件がハマれば良い競馬が出来るのではないかと思っています」