サマーラヴなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

6月10日(土)、3回東京3日目1Rで3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、木幡巧也騎手騎乗の1番人気・ジュブリーユ(牝3、美浦・牧厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.5(良)。

2着には1馬身差で7番人気・アクアリオ(牝3、美浦・田島俊厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・エナホープ(牝3、美浦・松永康厩舎)が続いて入線した。

1着 ジュブリーユ(木幡巧騎手)
「前走で良い位置でガマンさせる競馬をして、それを馬が覚えていたので今日も同じような形の競馬が出来ました。勝負どころでハミを取ってどこを抜け出そうかという感じでしたし、最後はフワッとしましたがよく頑張ってくれました」

2着 アクアリオ(北村宏騎手)
「今日は東京コースに替わってコーナーリングや手前の替え方が上手くいった分、終いに脚を使えたと思います。まだ条件がつきますが、今日のところはよく頑張ってくれました」

3着 エナホープ(勝浦騎手)
「少しレース間隔があいていましたが、悪くなかったですよ。行ければ行ってもいいとも思っていましたが、あの位置から競馬をしました。終いも脚を使ってくれますし、特に注文をつけるところがないくらいしっかり走ってくれますね」

4着 クリノヴィクトリア (木幡初騎手)
「コンスタントに使われていますが、よく頑張っています。切れるタイプではないので今日のような馬場は合うと思っていましたし、最後も詰めていますが上位馬が強かったですね」

5着 スマイルメロディー(大庭騎手)
「良い状態をキープ出来ていました。終いも良い脚を使っていますし、展開の助けがあればチャンスはあると思います」

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2Rで3歳未勝利(ダ1300m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の3番人気・ダイヤインザラフ(牝3、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:19.4(良)。

2着にはクビ差で1番人気・ダノンイーグル(牡3、美浦・久保田厩舎)、3着には1馬身3/4差で2番人気・ロードコメット(セ3、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。

1着 ダイヤインザラフ(田中勝騎手)
「上手く流れに乗れたことが1番ですね。最初は砂を被って少しイヤがるところもありましたが、途中からは問題なかったですし最後までガマンして走ってくれました」

2着 ダノンイーグル(木幡巧騎手)
「内で囲まれるよりも外を回ってでも良い位置から運んだ方が良いと思っていました。最後も脚を使っていますし、着実に内容も良くなってきています」

3着 ロードコメット(菊沢騎手)
「馬の感じがすごく良かったので自信を持って行きました。前に行った分後ろからのマークがキツくて厳しい展開になりましたが、最後までよく頑張ってくれました。もう少しですね」

4着 ディスカバー(内田博騎手)
「道中は進んでいかなかったので、ハミを取るまで待ちました。終いは脚を使っていますし、終いを伸ばす形の競馬が合うと思います」

5着 コウセイエリザベス(江田照騎手)
「前走は芝スタートでモタモタしましたが、今日はダートスタートで行き脚がつきましたしゲートをポンと出たので2番手につけました。後ろから来られて3コーナー辺りから脚を使う厳しい形になりましたが、それでも5着に踏ん張りましたし次が楽しみです」

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3Rで3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の6番人気・オールイン(牡3、美浦・大江原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.2(良)。

2着には半馬身差で3番人気・キーネットワーク(牡3、美浦・相沢厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・グラスブルース(牡3、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたヨッテケ(牡3、美浦・中舘厩舎)は14着に敗れた。

1着 オールイン(田中勝騎手)
「今日は上手く流れに乗って、この馬の末脚を生かせました。使うごとに馬が良くなっています」

2着 キーネットワーク(野中騎手)
「1400になって追走がラクになった分出たなりで行けましたし、ギリギリまでロスなく立ち回れました。欲を言えば手綱を持ったまま直線に向きたかったですけど、惰性をつけながら回っていく現状でも終いに良い脚を使ってくれました。展開ひとつでチャンスがあると思います」

3着 グラスブルース(牧調教師)
「ソエは問題ありませんでしたが、捌きが少し硬くてその分前半スピードに乗るまで時間がかかりました。それでも最後までよく脚を使っていると思います」

4着 パーティーピーポー (戸崎圭騎手)
「ダートもこなしてくれましたし、終いも伸びています」

5着 アーバンイェーガー(内田博騎手)
「良いところを通れましたが、進路を取るまでに少し苦労しました。行き脚がついていなかった分、伸び切れませんでした」

14着 ヨッテケ(北村宏騎手)
「スタートは普通に出て2列目から運べましたが、最後は苦しくなりました。まだ順調にいかないところもあるようですが、また盛り返してくれると思います」

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4Rで障害3歳上未勝利(障3000m)が行なわれ、上野翔騎手騎乗の3番人気・サマーラヴ(牡6、美浦・小野次厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:19.9(良)。

2着には5馬身差で10番人気・ボブキャット(牡7、美浦・久保田厩舎)、3着には4馬身差で4番人気・レジェンドパワー(セ5、美浦・中野栄厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたジェラルド(セ8、栗東・池添学厩舎)は競走を中止した。

1着 サマーラヴ (上野騎手)
「前走は障害初戦で良い競馬が出来ていましたし、楽しみにしていました。ゲートも前走より出てくれましたし、人気馬は怖かったですけど、前にいる馬は交わせると思って射程圏内に入れながら運びました。後ろから何か来るのではないかと思っていましたが、4コーナーでは追い出しを待つ余裕がありましたし、外を回らないように内に進路を切り替えて直線はラクでした。キャリア2戦目でこれだけやれるんですから偉い馬ですよ。まだ飛越が雑なところがありますし、成長の余地もあるのでこれから楽しみですね」

2着 ボブキャット(草野騎手)
「やっとこの馬のポテンシャルを出せました。可愛がってもらった部分は大きいと思いますが、平地の脚がありますしこのくらいやれますよ。中央場所の方が合っているかもしれません」

3着 レジェンドパワー (大江原騎手)
「飛越も上手ですし、位置取りも良かったです。毎回パーフェクトな競馬をしてくれますが、いつも平地の脚の差が出ます。上手く噛み合えばチャンスが回ってくると思います」

4着 リミットブレイク (五十嵐騎手)
「前を見ながら理想的な形で運べましたし飛越もミスはありませんでしたが、最終障害だけ踏み切りが1歩入った分ブレーキがかかってしまいました。それでも最後までバタッと来ないで粘りがありましたし、内容が良くなっています」

5着 ブルーオリエント (熊沢騎手)
「向正面で内に入れたことが失敗でした。動きたいときに動けなくなってしまいましたからね。最後は良い脚を使っていますし、スムーズに動けていればもっとやれたと思います。置き障害のスピード勝負よりも、中央場所の方がこの馬らしい競馬が出来ますね」

8着 レッドルーラー (西谷騎手)
「折り合い重視で脚を溜めて運びましたが、道中は良い感じでした。2周目の向正面の飛越で着地のときにバランスを崩しましたが、また盛り返してくれましたし4コーナーでは勝てるくらいの手応えがありました。ただダートに入るとグリップがきかず、そのうちに馬が走る気をなくしてしまいました。芝コースで良さが生きるタイプです。今日も飛越を自分で修正していましたし、能力のある馬ですよ」

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