好調ヨハネスブルグ産駒のテンクウが1番人気に応えるV…東京新馬

テンクウ

6月18日(日)、3回東京6日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・テンクウ(牡2、美浦・奥村武厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.5(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・ニシノベースマン(牡2、栗東・森厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・フォレストガーデン(牝2、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。

ポンと好スタートを切ったフォレストガーデンが楽にハナへ。そしてテンクウが2番手を追走。ブルヴェルソンは中団の内目を追走、マイネルアーリーはその後ろで控える形。ニシノベースマンは最後方。
淡々とした流れで、フォレストガーデンは馬場の少し外目に持ち出しつつ直線へ。その外からテンクウが仕掛け、馬群の内をスルスルと進出していたニシノベースマンが内から仕掛けて追い比べ。最後はテンクウが抜け出して2着以下にはっきりとした差を付けた。

勝ったテンクウの近親には、09年カペラSや10年北海道スプリントCなどダート重賞で活躍したミリオンディスク、04年富士Sで2着があるモノポールがいる。同厩舎に所属する半兄イブキは新馬戦を勝利して新潟2歳Sで3着と好走している。

馬主は井山登氏、生産者は新冠町の岩見牧場。馬名の意味由来は「天空。天空に舞うような走りを願って」。

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  • テンクウ
  • (牡2、美浦・奥村武厩舎)
  • 父:ヨハネスブルグ
  • 母:ピサノドヌーヴ
  • 母父:アグネスタキオン

テンクウ
テンクウ

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