フロンティアら 土曜中京5Rトレセン直送トーク

●7月1日(土) 3回中京1日目5R 2歳新馬(芝1600m)

2枠2番フロンティア(牡2、栗東・中内田厩舎)は兄に皐月賞、菊花賞、ジャパンCで2着に入ったドリームパスポートがいるダイワメジャー産駒。先週の本馬場での追い切りこそ新馬戦を快勝したダノンプレミアムに遅れたが、今週の坂路ではシッカリとした脚色で先着を果たした。

片山調教助手は「先週の追い切りはダノンプレミアム(新馬勝ち)と併せ馬。さすがに見劣ったけど、この馬も標準ぐらいの動きは見せていますよ。コントロールもきくし、マイルも問題ないでしょう」と合格点を与える。クラブでの募集価格は2400万円。手綱をとるのは川田将雅騎手

キタサンブラックで挑んだ宝塚記念は残念な結果となったが、同じ武豊騎手とのコンビでリベンジを期すのは5枠5番のシャルルマーニュ(牡2、栗東・清水久厩舎)。追い切りでは鋭い末脚で古馬に先着。好仕上がりを見せている。

押田調教助手も「ひと追いごとに時計も詰めています。操縦性のいい馬で乗りやすいタイプですね。使いながら良くなりそうな雰囲気もありますが、現状でも力は出せると思います」と手応えありのコメント。攻め通りなら好勝負が期待出来そうだ。