川田&フロンティアが1番人気に応えて堂々と押し切りV!…中京新馬

フロンティア

7月1日(土)、3回中京1日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・フロンティア(牡2、栗東・中内田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.2(稍重)。

2着には半馬身差で2番人気・アドマイヤアルバ(牡2、栗東・須貝尚厩舎)、3着には2馬身半差で3番人気・シャルルマーニュ(牡2、栗東・清水久厩舎)が続いて入線した。

ダッシュ良く飛び出したのはアクアレーヌだが、1番人気のフロンティアがスピードの違いでハナを奪う。アクアレーヌは2番手に控え、アドマイヤアルバ、ララロワ、コリーヌヴェルト、シャルルマーニュらが先団を形成する。
レースはゆったりと流れ、フロンティアが11頭を従えて直線の攻防へ。馬場の真ん中からアドマイヤアルバが脚を伸ばして2頭の一騎討ち。ジリジリとアドマイヤアルバが差を詰めてくるも、半馬身及ばずフロンティアが逃げ切り勝ち。3着にはシャルルマーニュが入り、人気通りのワン・ツー・スリーとなった。

勝ったフロンティアは、神戸新聞杯、きさらぎ賞を勝ち、皐月賞、菊花賞、ジャパンCで2着に入ったドリームパスポートの弟で、クラブでの募集価格は2400万円。1週前追い切りでは、先週新馬勝ちを決めたダノンプレミアムに先着を許したが、最終追い切りでは力強いフットワークで先着。実戦でも自ら勝ちに行く競馬でしっかりと押し切り、中内田充正厩舎は2週連続で新馬戦を制した。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「未開の地」。

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  • フロンティア
  • (牡2、栗東・中内田厩舎)
  • 父:ダイワメジャー
  • 母:グレースランド
  • 母父:トニービン

フロンティア

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