レジーナフォルテなど≪福島7~10・12R≫レース後のコメント

7月2日(日)、2回福島2日目7Rで3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の4番人気・ハウエバー(牡3、美浦・和田郎厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.2(良)。

2着にはアタマ差で2番人気・シングンマイケル(牡3、美浦・高市厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・モクレレ(牡3、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

1着 ハウエバー(北村宏騎手)
「良い位置で流れに乗れましたし、終始手応えが良かったです。先生から、他馬に併せると止めてしまうと聞いていたので、そこだけ気を付けていました。最後までしっかり走ってくれました」

2着 シングンマイケル(武士沢騎手)
「溜めて切れるタイプではないので、早めに動いていきました。あともう少しでしたね。他の競馬場がダメだというわけではありませんが、平坦小回りの福島は合いますね。ゲートもこちらが油断しなければ大丈夫です」

3着 モクレレ (内田博騎手)
「返し馬で若さを見せていたので、気合をつけました。マクッていけば良かったかもしれませんが、弱さもありますしあまりムチャは出来ませんからね。素質はありますし、続けて使えれば良いと思います」

4着 キューンハイト (柴田大騎手)
「もう少し早めに動いていければ良かったですけど、前があきませんでしたからね。それでもよく詰めていますし、頑張っていると思います」

5着 ベルウッドデナリ(江田照騎手)
「最後もジワジワ伸びていますし、2000でも大丈夫ですね」

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8Rで3歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、吉田隼人騎手騎乗の1番人気・ルーレットクイーン(牝4、美浦・武井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.1(良)。

2着には3馬身半差で2番人気・クーリュ(牝3、美浦・石毛厩舎)、3着には2馬身半差で11番人気・レディーゴー(牝4、美浦・矢野英厩舎)が続いて入線した。

1着 ルーレットクイーン(吉田隼騎手)
「内枠からで砂を被るところもありましたが、2コーナーを回ってからは外に出せましたし平気だと思いました。道中の手応えも違いましたし、強かったですね」

2着 クーリュ(柴田善騎手)
「距離が長いかもしれないと聞いていましたけど、馬の後ろでガマン出来ましたし息を入れながら走れました。テンションの高さはありますが、これから段々と落ち着いてくると思います」

3着 レディーゴー(木幡巧騎手)
「上手くハマッた感じですね。馬群の中に入ると止めてしまうところがありますし、外に出せたことが良かったと思います」

4着 ピアノイッチョウ(藤田菜騎手)
「前半は自分のリズムを大事にして乗りました。ペースが遅かったらマクッていこうと思っていましたが、ペースが流れていたので終いに賭けました。良い脚を使ってくれました」

5着 デージーホイデン(丸田騎手)
「休み明けでも仕上がりは良かったですし、ダート替わりも良かったと思います」

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9Rで雄国沼特別(芝1800m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・ミッシングリンク(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.0(良)。

2着には1馬身差で6番人気・ヨシノザクラ(牝4、美浦・萩原厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・セイウングロリアス(牡3、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。

1着 ミッシングリンク(内田博騎手)
「最近は行かせている競馬が続いていますし斤量も52キロなので、スピードを生かしてハナに行きました。かかることに懸念がありましたが、ハナに立つとすぐに折り合いがつきました。途中で息も入れられましたし、上手くいきましたね」

2着 ヨシノザクラ(石川騎手)
「初めて乗せてもらったので比較は出来ませんが、競馬が上手な馬ですね。最後まで一生懸命走ってくれました」

3着 セイウングロリアス(吉田豊騎手)
「切れないと聞いていたので、出来れば1、2列目を取りたかったですけど、スタートが速くなくて後ろからになりました。ラストはきていますが、前の馬が残る展開ではキツいですね。馬群に入っても平気でしたし、競馬はしやすかったですよ」

4着 アピールバイオ(木幡巧騎手)
「行くつもりでしたが、勝ち馬が速かったです。それでも番手で上手く運べましたし、久々の分があったと思いますが、しっかり走ってくれました。切れるタイプではないので早めに動いていきましたが、勝ち馬が強かったです。ここを叩いて良くなりそうです」

5着 シュンクルーズ(武士沢騎手)
「元々芝で走っていた馬ですからね。競馬の形を作ってあげれば良いと思って終いを伸ばす形で乗りましたが、5着とよく頑張ってくれました」

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10Rでさくらんぼ特別(芝1200m)が行なわれ、杉原誠人騎手騎乗の7番人気・レジーナフォルテ(牝3、美浦・佐藤吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.1(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・ナンヨーアミーコ(牡4、美浦・宗像厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・ハッピーノリチャン(牝5、美浦・黒岩厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたキョウワゼノビア(牝4、栗東・角田厩舎)は9着に敗れた。

1着 レジーナフォルテ (杉原騎手)
「リズム良く、ムキにならないで運べました。4コーナー手前で息が入ったことも良かったですね。ラストは遊んでいましたし、この距離の適性が高いです。上のクラスでも頑張ってもらいたいです」

2着 ナンヨーアミーコ(柴田善騎手)
「前走より返し馬の感じが良かったです。決してこの馬のリズムではありませんでしたが、ラストは脚を使っていますし良い方に向いていると思います。開幕週の馬場で、外枠からやれれば十分です」

3着 ハッピーノリチャン(内田博騎手)
「3、4コーナー辺りで前の馬がフラついたことはありますが、そこでスッと入っていければ違ったかもしれません。それでも番手で競馬をしても問題ありませんでしたし、幅が広がったのは収穫だと思います」

4着 ウランゲル(柴田大騎手)
「コーナーリングが上手ではなくてスムーズに回れず、その分のロスが多かったです。向正面や直線で真っ直ぐ走っているときは問題ないので、直線競馬が合うと思います」

5着 アペルトゥーラ(丸田騎手)
「スタートも良く、マイペースでリズムを乱さずに走れました。3コーナー辺りから内にモタれて追い辛くなりましたが、安定して走れるようになってきました」

9着 キョウワゼノビア(秋山騎手)
「この馬に乗せてもらって、こんなに余裕がなかったのは初めてでした。開幕週の馬場で、時計が速かったことが影響したのかもしれません」

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12Rで3歳上500万(ダ1150m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の1番人気・タイセイラルーナ(牝4、美浦・蛯名厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.3(良)。

2着には半馬身差で5番人気・サノココ(牝4、美浦・栗田徹厩舎)、3着には1馬身1/4差で7番人気・ビバラビダ(牝4、美浦・石栗厩舎)が続いて入線した。

1着 タイセイラルーナ(石橋脩騎手)
「ゲートでたまに脚を上げたりしますし、好スタートを切りたかったのでスタートのタイミングだけは絶対に気を付けよう、と思っていました。上手くスタートを出てくれたことが大きかったですね。前に行かせると反応が鈍くなるのでどうかと思っていましたが、コーナーで上手く脚を溜められましたし、あとは捌ければ勝てると思いました。馬の体調が良かったことも結果に繋がったと思います」

2着 サノココ(津村騎手)
「新潟で500万を勝ったときはラクに行けましたが、この条件では周りも速いですからね。道中は手綱を持つところがなく、脚が溜まりませんでした。3、4コーナー辺りでついていけませんでしたし、そうこうしているうちに勝ち馬に間を割られてしまいました。それでも交わされてからも、よく頑張ってくれました」

3着 ビバラビダ (木幡巧騎手)
「テンになかなか行けないところはありますが、外に出したらよく伸びてくれました。理想では、もう少し距離があった方が良いと思います」

4着 ジーニアイ (西田騎手)
「3コーナーまでは手応えが良かったですけど、4コーナー手前で自分から止める感じだったので、叩いてやる気を出させました。今日は外枠が良かったと思います。潜在能力はありますし、真面目に走ればもっとやれると思います」

5着 ラッキーポイント(野中騎手)
「スタートが良くて前につけられましたが、少しハミを噛みました。3コーナー辺りで上手く抜けましたが、最後は休み明けの分もあったと思います。この条件は合いますし、叩いて次はもっと良くなると思います」

10着 メーティス(藤田菜騎手)
「スタートは出たなりでしたが、ものすごく速くて結果的にハナに行く形になりました。2番手がすぐ後ろにいてプレッシャーのかかる競馬でしたし、厳しかったです。これが昇級初戦ですし、これからまた頑張りたいです」

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