サトノクラウンは凱旋門賞には向かわず 里見治オーナーが表明

宝塚記念を制したサトノクラウン(牡5、美浦・堀厩舎)は10月1日(日)にフランスのシャンティイ競馬場で行われる凱旋門賞(G1)の参戦を見送ることが明らかになった。10日、セレクトセールの会場で里見治オーナーが秋のプランを表明した。

里見オーナーは「現時点で秋は未定だが、ブリーダーズC、香港、日本のG1なのか、決め兼ねている。もう少しゆっくりさせてから、改めて話し合いたい。この馬が凱旋門という選択肢はありません」と語った。