重賞2勝・エアスピネルがルメール騎手との新コンビで札幌記念へ!

エアスピネル

▲G1制覇を狙った安田記念では勝ち馬と0.2秒差の5着に敗れた

2016年のクラシック3冠レースにフル参戦し、今年に入ってからはマイル戦に専念していたエアスピネル(牡4、栗東・笹田厩舎)。次走が8月20日に行われる札幌記念(G2)に決まったと同時に、クリストフ・ルメール騎手との新コンビで臨むことが明らかになった。

既に7月の頭には函館競馬場に入厩していて、Wコース中心に時計を出している。これから約1ヶ月間、徐々にペースを上げていく。

デビュー戦から12戦全てで武豊騎手が手綱を執り続け、デイリー杯2歳S(G2)、京都金杯(G3)で重賞2勝。皐月賞と日本ダービーでは4着、菊花賞では3着とレベルの高い走りを続けてきた。2000mの距離は皐月賞以来。レースセンスある走りでもうひと押しがきくかどうか、鞍上の手綱捌き含めて注目が集まる。

なお、秋には天皇賞・秋(G1)マイルCS(G1)と進む予定で、鞍上は未定とのこと。