【小倉サマーJ】5番人気ソロルが豪快に差し切って平地・障害ダブル重賞制覇!

ソロル

7月29日(土)、2回小倉1日目8Rで第19回小倉サマージャンプ(JG3)(障3390m)が行なわれ、西谷誠騎手騎乗の6番人気・ソロル(牡7、栗東・中竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:42.7(良)。

2着にはハナ差で1番人気・アップトゥデイト(牡7、栗東・佐々晶厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・マイネルフィエスタ(牡7、栗東・中村厩舎)が続いて入線した。

レースはメイショウヒデタダが引っ張り、アップトゥデイトがピタリとマークする展開。この2頭が並んで最後の直線に入り、アップトゥデイトが最後の障害を飛越したところで満を持して先頭。そのまま押し切るかに見えたが、大外から一完歩ずつ差を詰めてきたソロルがハナ差捕らえてトップでゴールへ飛び込んだ。

勝ったソロルは、2014年マーチSの勝ち馬で、昨年10月に障害へ転向。初戦を快勝したものの、その後は惜しい競馬が続き、2勝目になかなか手が届かなかったが、障害入りして7戦目、重賞初挑戦となったこの一戦でG1ホース・アップトゥデイトを破る大きな1勝をゲット。史上11頭目となる平地・障害のダブル重賞制覇を達成した。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町の追分ファーム。馬名の意味由来は「バレエ『ラ・バヤデール』の主人公で若き英雄」。

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  • ソロル
  • (牡7、栗東・中竹厩舎)
  • 父:シンボリクリスエス
  • 母:ラバヤデール
  • 母父:サンデーサイレンス
  • 通算成績:42戦9勝
  • 重賞勝利:
  • 17年小倉サマーJ(JG3)
  • 14年マーチS(G3)

ソロル
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