【関屋記念】ヤングマンパワー連覇へ手応え十分「去年と同じような雰囲気」

ヤングマンパワー

▲大敗はG1だけ。昨年の勝ち馬ヤングマンパワー

前走、安田記念で16着のヤングマンパワー(牡5、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.7-38.9-25.5-12.7秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「今週は坂路で併入の形でやりました。もう少し真っ直ぐ走ってほしかったですけど、横を向いているだけですし頭は上がって来ないので問題ありません。先週の動きが非常に良かったですし、体に張りもあって去年このレースを勝った頃と同じくらいの雰囲気です。暑い時期になると馬が良くなってきますし、ノドが少し弱い馬なので湿度が高くなるのも良いと思います。輸送で体が減るタイプですが、いろいろ考えて臨みますし今回は体が増えるのではないかと思っています。前走はG1で力負けをした感じですが、G3なら違うと思います。G1馬もたくさんいますし混戦だと思いますが、チャンスはあると思いますし期待しています」

マイネルハニー

▲安定した先行力を武器に重賞2勝目を狙うマイネルハニー

前走、福島テレビオープンで2着のマイネルハニー(牡4、美浦・栗田博厩舎)は、柴田大知騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.8-52.9-39.0-12.9秒をマークした。

【栗田博憲調教師のコメント】
「前走は勝ち馬に目標にされてしまいましたからね。それでも、夏負け気味だったところをよく乗り越えて頑張ってくれました。前走からそれほどレース間隔もあいていませんし今週はサラッとやりましたが、反応は良かったですし文句のない動きでした。雨でも降ってくれれば尚良いですが、良馬場で速い時計になったときどこまでやれるかですね」