【黒潮盃】ブラウンレガートが重賞初制覇!的場文男は今年重賞6勝目!

黒潮盃を勝利したブラウンレガート

8月11日(祝・金)、大井競馬場で行われた南関東重賞・第51回黒潮盃(重賞)(3歳 1着賞金1800万円 ダート1800m)は的場文男騎手騎乗の1番人気・ブラウンレガート(牡3、大井・阪本一厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54:8(重)。最内枠からスムーズに流れに乗り、逃げ馬の直後を追走。直線を向いて先行勢が横一列になったところを捌いて、鞍上のアクションに応えて一気に突き抜けた。

2着に4馬身差で11番人気・カンムル(牡3、浦和・小久智厩舎)、3着には2馬身半差で7番人気・ソッサスブレイ(牡3、船橋・山本学厩舎)が続いた。

勝ったブラウンレガートは、京浜盃(S2)、東京ダービー(S1)で続けて3着、前走のジャパンダートダービーにも挑戦して7着と、南関東の3歳世代においては上位の活躍を続けてきて、遂に重賞タイトルを獲得した。手綱をとった的場文男騎手は今年重賞6勝目、自身が持っている地方競馬最高齢重賞勝利を更新した。馬主は小島學氏、生産者は日高町の藤本ファーム。

【的場文男騎手のコメント】
「そろそろ勝たなきゃいけないなと思っていました。どこからでも競馬ができる馬ですから、好位に付ければ、脚のある馬だから抜け出せるかなと。手応えはずっとありました。この馬はジワジワと力を付けてきています。僕自身は大井記念は10勝してるんですけど、このレースも8勝もさせてもらって。いい馬に乗せてもらっているからありがたいです。これからも一生懸命騎乗して、ファンの皆さんに良い騎乗を見せたいと思いますので、ご声援のほどよろしくお願いします」

  • ブラウンレガート
  • (牡3、大井・阪本一厩舎)
  • 父:ディープスカイ
  • 母:シーズガットゲイム
  • 母父:Forty Niner
  • 通算成績:10戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 17年黒潮盃(重賞)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

黒潮盃を勝利したブラウンレガートと的場文男騎手
黒潮盃を勝利したブラウンレガートの口取り風景
ブラウンレガートを勝利に導いた的場文男騎手
黒潮盃の表彰式