【キーンランドC】先行力が出てきたヒルノデイバロー「馬がやる気になっています」

キーンランドCに向けて最終追い切りを行うヒルノデイバロー

キーンランドCに向けて最終追い切りを行うヒルノデイバロー

23日、キーンランドカップ(G3)の追い切りが札幌競馬場で行われた。

前走、UHB賞で2着だったヒルノデイバロー(牡6、栗東・昆厩舎)は、四位洋文騎手を背に芝コースで追われ、4F58.6-41.0-12.0秒をマークした。

【四位洋文騎手のコメント】
「火曜日に雨が降ってダート馬場が硬くなっていたので、軟らかい芝コースで追い切りました。先生からは馬なりでいいという指示を受けていました。馬は元気一杯でしたし、良い感じでした。前走を見てもゲートを出てから行くようになっていますし、馬がやる気になっていますね。元々はダートの短距離でも先行していた馬ですし、スピードはあるでしょうからね。洋芝も悪くないと思います。今回は抜けた存在がいませんし、この馬もいつも惜しいところまでは来るので噛み合わせひとつかと思います」

【平岩厩務員のコメント】
「前走は久々でもクビ差でしたし、良い競馬をしてくれました。前走も良い状態だったので見た目に大きな変化はありませんが、カイバをしっかり食べていますし、引き続き状態は良さそうです。楽しみにしています」

キーンランドCに向けて最終追い切りを行うヒルノデイバロー