【キーンランドC】賞金加算狙うソルヴェイグ「斤量54キロは裸のようなもの」

キーンランドCに向けて最終追い切りを行うソルヴェイグ

キーンランドCに向けて最終追い切りを行うソルヴェイグ

23日、キーンランドカップ(G3)の追い切りが札幌競馬場で行われた。

前走、ヴィクトリアマイルで5着だったソルヴェイグ(牝4、栗東・鮫島厩舎)は、松田大作騎手を背に(レースでは川田将雅騎手が騎乗予定)芝コースで追われ、6F78.5-63.1-49.4-35.9-12.0秒をマークした。

【松浦助手のコメント】
「前走は押し出されるような感じにはなりましたが、力は見せてくれました。ここ2週続けて強めの稽古をやれていますし、今週も予定通りの稽古が出来ました。少し時計が速いかというくらいでしたが、動きは良かったです。息の入りも良いですし、体調が良さそうです。華奢な感じが無くなってきて、放牧に出るたびに体がしっかりしてきました。去年よりも体が大きくなりましたし、滞在効果で札幌競馬場へきてからも落ち着いています。去年のこのレースは馬の状態は悪くなかったですけど、スタートがあまり良くなかったことが影響しました。去年は先を見据えていられましたが、今年は賞金加算をしないとスプリンターズステークスどうこうを言っていられませんし、内容よりも結果を求めます。斤量54キロは裸のようなものですし、小回りコースも合います。洋芝は問題ありませんが、トビが綺麗な馬でパンパンの良馬場でやりたいので、雨が降らなければいいなと思っています」

キーンランドCに向けて最終追い切りを行うソルヴェイグ