【WASJ】最終戦はダシルヴァ騎手がルグランフリソンでJRA初勝利!

ルグランフリソン

8月27日(日)、2回札幌4日目12Rでワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)第4戦(国際騎手招待、芝1800m)が行なわれ、E.ダシルヴァ騎手騎乗の4番人気・ルグランフリソン(牡4、栗東・中竹厩舎)が優勝。4コーナーで先頭に並びかけて抜け出し、後続を振り切った。勝ちタイムは1:48.8(良)。カナダを拠点に騎乗しているブラジル出身のダシルヴァ騎手は、14年のジャパンカップ以来の来日でJRA初勝利。

2着にはハナ差で武豊騎手の13番人気・ギブアンドテイク(セ6、美浦・二ノ宮厩舎)が追い込み、3着には2馬身半差でA.クラストゥス騎手の14番人気・ケージーキンカメ(牡6、栗東・飯田雄厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたシャララ(牝4、美浦・上原厩舎)は8着に敗れた。

勝ったルグランフリソンは昨年6月19日以来、約1年2カ月ぶりの勝利。馬主は前田幸治氏、生産者は米のGreenLanternStables,LLC。馬名の意味由来は「戦慄(仏)。戦慄が走るほどの強さ」。

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1着 ルグランフリソン(ダシルヴァ騎手)
「とても馬の状態が良く、自信を持って乗ることができました。最後の直線で後ろから他馬が迫ってくるのが分かっていたので、早くゴールになるよう祈っていました」

2着 ギブアンドテイク(武豊騎手)
「とにかく脚を溜めて終いに賭けようと思っていました。上手くハマりましたが、もう少しでした」

3着 ケージーキンカメ (クラストゥス騎手)
「スタート後は少し硬さがありましたが、他馬を抜くごとにリズムが良くなってきました。最後の直線も本当に良い脚を使ってくれて良かったです」

4着 テリトーリアル(マカヴォイ騎手)
「根性のある馬で、あきらめずに直線でよく伸びてくれました。次はもっと良くなると思います」

5着 マイネルユニブラン(中野省騎手)
「これまでのレースを見たり血統を調べたり、どう乗れば良いか考えていました。馬の走りのリズムも良かったですし、自由度の高い乗り方をさせてもらい満足しています」

8着 シャララ(ルメール騎手)
「コース条件はちょうど良かったですし良い競馬ができましたが、馬場の内側が悪かったですし、最後は止まってしまいました」

  • ルグランフリソン
  • (牡4、栗東・中竹厩舎)
  • 父:Smart Strike
  • 母:Leaning Tower
  • 母父:Theatrical
  • 通算成績:20戦4勝

ルグランフリソン
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