【コリアカップ】岩田ロンドンタウンV!クリソライト2着で今年も日本馬ワンツー

岩田騎手とのコンビでコリアカップを制したロンドンタウン

9月10日(日)、韓国・ソウル競馬場で第2回コリアカップ(韓国G1)(ダート1800m)が行われ、岩田康誠騎手騎乗のロンドンタウン(牡4、栗東・牧田厩舎)が優勝。大外枠から積極的にハナを奪い、4コーナーでは2番手につけていたクリソライトとともに後続を引き離して直線へ。最後は迫ってきたクリソライトを振り切り、再びリードを広げた。勝ちタイムは1:50.7。

2着には4馬身差でクリソライト(牡7、栗東・音無厩舎)、ロンドンタウンから3秒6差の3着にはパパショットが続いて入線した。

勝ったロンドンタウンはデビュー3戦目の京都ダート1200mで初勝利。その後も短距離を中心に使われたが、昨年8月に小倉ダート1700mの1000万下で2着すると中距離にシフトして連勝を飾った。2017年の佐賀記念(Jpn3)で重賞初制覇。前走のエルムS(G3)で重賞2勝目を挙げ、今回が初の海外遠征だった。

馬主は薪浦亨氏、生産者は新冠町の松浦牧場。馬名の意味由来は「曲名」。

1着 ロンドンタウン(岩田騎手)
「クリソライトの2番手でレースを進めようと思ったけど、スタートが良く流れが遅かったこともあって思い切っていきました。自分のペースで進めたので思ったより楽に勝てましたと思います。ソウル競馬場はスタンドとかターフビジョンも大きく、お客さんも盛り上がっていて素晴らしい雰囲気だと感じました」

  • ロンドンタウン
  • (牡4、栗東・牧田厩舎)
  • 父:カネヒキリ
  • 母:フェアリーバニヤン
  • 母父:Honour and Glory
  • 通算成績:19戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 17年コリアカップ(韓国G1)
  • 17年エルムステークス(G3)
  • 17年佐賀記念(Jpn3)

岩田騎手とのコンビでコリアカップを制したロンドンタウン
2着に終わったクリソライトと武豊騎手

2着に終わったクリソライトと武豊騎手

コリアカップを制したロンドンタウン関係者の口取り風景
コリアカップを制したロンドンタウン関係者の口取り風景

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