【東京記念】12番人気の大穴サブノクロヒョウ&和田譲治騎手が嬉しい重賞初勝利!

東京記念は伏兵サブノクロヒョウが勝利

9月13日(水)、大井競馬場で行われた南関東重賞・第54回 東京記念(S2)(3歳以上 別定 1着賞金:2200万円 ダート2400m)は、和田譲治騎手騎乗の12番人気サブノクロヒョウ(牡4、大井・阪本一厩舎)が優勝。外枠からスッと好位に取り付いて折り合う。そのまま2周目の向正面を運び、3コーナーからは逃げたカツゲキキトキトとの一騎打ち。残り200mで外から交わし、そのまま押し切ってみせた。勝ちタイムは2:36.4(重)。

2着に2馬身1/2差で2番人気・カツゲキキトキト(牡4、愛知・錦見勇厩舎)、3着に3/4馬身差で3番人気・キングニミッツ(牡4、船橋・矢野義厩舎)が続いた。1番人気に支持されたユーロビート(セ8、大井・渡邉和厩舎)は3着から3馬身差の4着に終わっている。

サブノクロヒョウ、和田譲治騎手の人馬にとってこれが重賞初勝利。同騎手とは今年唯一勝利した寒梅賞以来3度目のコンビだった。馬主は中川三郎氏、生産者は新ひだか町の藤沢牧場。

【和田譲治騎手のコメント】
「凄く嬉しいです。馬の気配は落ち着いていて良い感じでした。(道中のリズムは)凄い良かったです。3コーナーから4コーナーにかけて凄い手応えが良かったです。もしかしたらなぁと思っていたんですけど、油断はできなかったので一生懸命追いました。直線は交わしてからは後ろから来ないことを祈って追いました」

【和田譲治騎手にとっても嬉しい重賞初勝利】
「非常に嬉しいです。2着、3着が多かったので、勝てて嬉しいです。今まで人気で裏切ってしまい申し訳ありません。またこれからも頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

  • サブノクロヒョウ
  • (牡4、大井・阪本一厩舎)
  • 父:ロージズインメイ
  • 母:サブノイナズマ
  • 母父:カコイーシーズ
  • 通算成績:29戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 17年東京記念(S2)
サブノクロヒョウと和田穣治騎手
サブノクロヒョウの口取り
サブノクロヒョウの表彰式
サブノクロヒョウの和田穣治騎手はこれが重賞初制覇となった

和田穣治騎手はこれが重賞初制覇となった


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