【スプリンターズS】連覇を狙うレッドファルクスなど23頭が登録!

レッドファルクス

史上5頭目の連覇を狙うレッドファルクス

10月1日(日)、4回中山9日目に行われる第51回 スプリンターズS(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝1200m)の特別登録23頭が発表された。

スプリンターズSの登録馬データ、過去10年一覧はコチラ⇒

CBC賞を制したシャイニングレイ、函館スプリントSの勝ち馬ジューヌエコールが戦線離脱。登録を行ってきた実績馬も、ビッグアーサー(牡6、栗東・藤岡健厩舎)が左前脚の爪を痛め、前哨戦のセントウルSをパス。レッツゴードンキ(牝5、栗東・梅田智厩舎)は春の疲れが抜けず、ヴィクトリアマイル以来の実戦。春秋スプリントG1制覇が懸かるセイウンコウセイ(牡4、美浦・上原厩舎)は函館SSで敗戦と、決して順風満帆の臨戦過程ではないことは確か。

今年のメンバーで実績上位、臨戦過程にも実績があるのは前年度覇者・レッドファルクス(牡6、美浦・尾関厩舎)だろう。昨年も3番人気に支持されていたが、3カ月ぶりのぶっつけを不安視されながらも差し切り勝ちを決めた。高松宮記念は馬場適性で劣った感もあったが、高速決着の安田記念でも3着に入り、一皮むけた感がある。8月末から時計を出しており、順調そのものだ。

G1馬の仲間入りを果たしたセイウンコウセイは前走の函館スプリントSでは、馬券圏内を外すまさかの結果。叩き良化型ということを踏まえれば酌量の余地もあるが、今回は3カ月半ぶり。またしても久々だ。昨年の高松宮記念の覇者であるビッグアーサーは前哨戦をパスした影響がどこまで出るか。

他にも4連勝の上がり馬ダイアナヘイロー(牝4、栗東・福島信厩舎)は初めての中山、セントウルSを勝ったファインニードル(牡4、栗東・高橋忠厩舎)は5月から休みなく使われており、状態面の心配も。それを踏まえれば、セントウルSで差し届かなかったダンスディレクター(牡7、栗東・笹田厩舎)、メラグラーナ(牝5、栗東・池添学厩舎)らにもチャンスがありそう。難解ではあるが、馬券的妙味のある今年のスプリンターズSとなりそうだ。登録馬、想定騎手は以下のとおり。

<外国馬>
ブリザード 57 G.モッセ

<獲得賞金順+レーティング上位>
ファインニードル 57 内田博
レッドファルクス 57 M.デムーロ
ビッグアーサー 57 福永
セイウンコウセイ 57 幸
レッツゴードンキ 55 岩田

スノードラゴン 57 大野
ネロ 57 勝浦
ダンスディレクター 57 浜中
フィドゥーシア 55 三浦
モンドキャンノ 55 池添

メラグラーナ 55 戸崎
ラインミーティア 57 西田
ダイアナヘイロー 55 武豊
ワンスインナムーン 55 石橋脩
シュウジ 57 横山典

<以下、除外対象馬>
ノボバカラ 57 蛯名
トーキングドラム 57 内田博
キングハート 57 ○○
ナックビーナス 55 ○○
フミノムーン 57 ○○
ティーハーフ 57 ○○
ソルヴェイグ 55 田辺

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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