【毎日王冠】G1・2勝牝馬ソウルスターリングが始動!「どれくらい頑張れるか」

毎日王冠に向けて最終追い切りを行うソウルスターリング

4日、毎日王冠(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、オークスを勝利したソウルスターリング(牝3、美浦・藤沢和厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.6-52.8-38.9-12.7秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走は広い東京コースで上手に走ってくれました。前走後は疲れを取ってから、少し早めに帰厩させました。新しい厩舎に変わったこともあって少し体が細くなりましたが、徐々に調教のピッチを上げながら順調に調整できています。

先週は久し振りにクリストフに乗ってもらいました。馬は張り切っていましたが問題ありませんでしたし、クリストフも馬の元気が良かったと話していました。先週の追い切りをしっかりやったので、今週はそれほど時計は速くなくて最後は並べる形でやりましたが、動きは良かったと思います。馬が競馬が近いことを分かっていますし元々仕上がりの良い馬なので、休み明けでも順調に調整できています。

今までは気の良い子でしたが、休みを挟んでいく分穏やかになっています。今週は開幕週で馬場が良いですし、東京1800も得意です。3歳牝馬で強い古馬相手なので大変だと思いますが、胸を借りて競馬をさせてもらってどれくらい頑張れるかですね」