【京都大賞典】充実スマートレイアー「距離、舞台を問わずにしっかりと走れる」

スマートレイアー

5日、京都大賞典(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、鳴尾記念2着のスマートレイアー(牝7、栗東・大久龍厩舎)は、助手が跨がって坂路で2歳新馬のマニクールを1秒ほど追走。楽な手応えのままパートナーを捕らえると、最後にグイッとひと伸び。4F52.7-38.3-25.0-12.6秒のタイムで2馬身先着した。

「1カ月前に入厩して、予定通りに徐々に負荷を強めながら調教のピッチを上げてきました。今週はサラッと。手応えにおつりもあったし、いいんじゃないでしょうか。最近は折り合いを欠くことがなくなったし、競馬が上手。距離、舞台を問わずにしっかりと走れるようになりました。最近の内容からも、牝馬限定にこだわらなくてもいいでしょ」と大久保龍志調教師は力強くコメント。このレースに滅法強い武豊騎手とのコンビで4つ目の重賞タイトルを狙う。

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