【秋華賞】ディアドラと初コンビのルメール「この馬のことはよく知っています」

ルメール

ディアドラの1週前追いに騎乗した
クリストフ・ルメール騎手

12日、秋華賞(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

追い切り後、ディアドラ(牝3、栗東・橋田厩舎)に騎乗するC.ルメール騎手の一問一答は以下の通り。

●直線で併せたライバル馬に騎乗していた

-:1週前の調教で跨った第一印象を教えてください。

クリストフ・ルメール騎手:とても良かったです。とても乗りやすい馬です。コンディションも大丈夫そうでした。

-:橋田調教師もジョッキーの言うことをよく聞く馬だと話していました。ルメール騎手の印象はどうですか?

ル:フットワークとバランスがとても良かったです。息も入りました。軽めの追い切りで、全部大丈夫でした。

-:調教の動きや内容もパーフェクトでしたか。

ル:この間、結構楽に勝ちました。馬のコンディションは同じくらいです。秋華賞にちょうど良いコンディションで出られると思う。

-:レースはビデオでご覧になったんですか?

ル:はい。見ました。札幌(2走前)では直線で併せ馬になった相手に乗っていました。なので、この馬のことはよく知っています。レースでは問題ないです。エンジンが掛かるのにちょっと時間がかかりますけど、いつも最後は良い脚を使っています。レースをする毎に上手くなっていると思います。春、オークスでは4着まで来れたように能力が高いです。

●1番人気ではないからノープレッシャー

-:ディアドラの長所はどんなところですか?

ル:最後の加速がめっちゃ速いです。体の大きい馬で、最後は大きな力を使ってくれます。

-:秋華賞ではどんなレースプランを描いていますか?

ル:まだありません(笑)。スタートからペースによります。最初のポジションによります。でも2000mで勝ったことのある馬だからちょうど良い距離だと思います。どこでもポジションを取れます。内回りで最後はスピードが必要なので、直線を向いたところで良いポジションが欲しいです。

-:ルメール騎手自身、まだ勝利のない秋華賞に向けての意気込みを教えてください。

ル:牝馬の大きなレースです。今年はオークスを勝てましたし、今度もチャンスはあります。でも1番人気ではないからノープレッシャー(笑)。でもとても良いチャレンジャーです。もちろん勝ちたいです。

ルメール

-:チャンスの大きさはどのくらいですか?

ル:ミディアム(笑)。でもまだ上手くなる馬です。だからG1レベルでも勝てる馬だと思います。

-:最後にファンの皆様へメッセージをお願いします。

ル:皆様こんにちは。是非、秋華賞を見てください。チャンスがありますから応援してください。よろしくお願いします。ありがとうございます。

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