クインズサターンなど≪東京7・8・10・12R≫レース後のコメント

10月21日(土)、4回東京6日目7Rで3歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、吉田隼人騎手騎乗の10番人気・ルミナリースピン(セ4、美浦・奥平雅厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.8(不良)。

2着には3馬身半差で3番人気・シトラスクーラー(セ4、美浦・高木登厩舎)、3着には1馬身半差で1番人気・ラボーナ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着ルミナリースピン(吉田隼騎手)
「砂を被ると良くないと聞いていましたし、モマれるのも良くないだろうと考えて乗りました。少し出していったときにハミを噛みましたが、その辺りは初めてブリンカーを着けた影響もあったかと思います。いろいろな面が上手くいったこともありますが、ビックリするくらい強かったです。まだいろんなことを教え込んでいく余地もありますし、これからが楽しみです」

2着シトラスクーラー(大野騎手)
「3コーナー辺りで気を遣う面を見せましたが、逆に気持ちにメリハリが出て良かったです。1400でもやれますが、マイルの方が流れに左右されずに競馬が出来そうです。こういう馬場も合いますね」

3着ラボーナ(ルメール騎手)
「速い脚を使うタイプではなくワンペースな感じの走りをしますし、今日のような馬場よりも良馬場の方が合うと思います。ダートはもちろんオーケーです」

4着ハイアーグラウンド(内田博騎手)
「今日はスタートを出ましたが、その後進んでいきませんでした。中途半端に出していくとかかってしまうので、ジックリ運びました。この馬場でよく詰めていますし、頑張っています」

5着ラレータ(荻野極騎手)
「スタートがポンと決まりましたし内でそれなりの位置を取れましたが、思いのほか伸びませんでした。良馬場の方が良いのかもしれません」

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8Rで3歳上1000万(芝2400m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・ヘリファルテ(牡3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:29.9(不良)。

2着にはクビ差で2番人気・アドマイヤロブソン(牡3、栗東・友道厩舎)、3着には3馬身半差で5番人気・ステイブラビッシモ(牡4、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

1着ヘリファルテ(M.デムーロ騎手)
「こういう馬場も大丈夫でしたし、前走でも勝っている得意の舞台ですからね。休養前よりも馬が良くなっていました」

2着アドマイヤロブソン(戸崎圭騎手)
「馬場の良いところを選んだこともありますが、緩い馬場も問題なく走ってくれました。一旦前に出ましたが、差し返されてしまいました。それでも良い馬ですよ」

3着ステイブラビッシモ(田辺騎手)
「馬場に脚を取られて、前半は思ったより進めませんでした。それでも最後は詰めていますからね。こういう馬場でもやれるとは思っていましたが、クラスが上がると取りたい位置をスンナリ取れませんね。それでも安定して走れていますし、流れ次第でやれると思います」

4着メイショウカミシマ(石橋守調教師)
「馬場が悪いことがどうかと思っていましたが、昇級戦で4着とよく頑張ってくれました」

5着フジマサエンペラー(武豊騎手)
「前半はゆっくり運んで、内をロスなく回りました。一瞬伸びかかっているんですけどね」

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10Rで秋嶺ステークス(ダ1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・クインズサターン(牡4、栗東・野中厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.2(不良)。

2着には3馬身差で15番人気・メガオパールカフェ(牡6、美浦・小島太厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・オールマンリバー(牡5、栗東・五十嵐厩舎)が続いて入線した。

1着クインズサターン(戸崎圭騎手)
「最後は本当にすごい切れ味でした。このコース条件だと良い走りをしてくれますね。上手くいきました」

2着メガオパールカフェ(蛯名騎手)
「前走は返し馬のときに妙に大人しかったですが、今日は良い雰囲気でした。今日のように、終いにしっかり脚を使う競馬が出来た方がレースの幅が広がりますからね。今日は相手が強かったですけど、このクラスでもこれだけ走れましたし良い内容だったと思います」

3着オールマンリバー(武豊騎手)
「道中はスムーズに運べましたし直線でも前が綺麗にあきましたが、思ったよりスパッと切れませんでした。ハイペースについていく形になりましたし、もう少し溜めても良かったかもしれません」

4着レッドオルバース(内田博騎手)
「出していっていたので、外から来られても引く訳にもいかず、ペースが速くなりました。それでも4着に踏ん張っていますし、力のあるところを見せてくれたと思います」

5着エネスク(田辺騎手)
「今日は流れが速くて、理想的なペースで運べませんでした。地力の高さで粘っているものの、展開そのものは向いていませんでした」

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12Rで3歳上1000万(ダ1300m)が行なわれ、森泰斗騎手騎乗の14番人気・タイセイプレシャス(セ5、美浦・池上弘厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:17.0(不良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・ファームフェイス(牝3、栗東・笹田厩舎)、3着には1馬身1/4差で11番人気・シゲルゴホウサイ(牝5、栗東・森田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレレマーマ(牡5、美浦・国枝厩舎)は14着に敗れた。

1着タイセイプレシャス(森泰騎手)
「ゲートが良くなくて後ろからになりましたが、道中のリズムは良かったです。最後は最後に出してほしいという指示を受けていたので、その通りに外に出したらグンと伸びてくれました。道悪でも上手に走ってくれました。今日はすごいジョッキーがたくさんいましたし、その中で存在感を出して地方競馬をアピール出来たことは嬉しいですね」

2着ファームフェイス(武豊騎手)
「スタートも良かったですし、スンナリと番手を取れました。外から少し絡まれましたが、その分追い出しをガマン出来ましたからね。勝ったと思いましたが…。惜しかったです」

4着サウンドジャンゴ(田辺騎手)
「道中は良い感じでしたし上手くいきましたが、最後は止まってしまいました」

5着アフターバーナー(伊藤圭調教師)
「こういう馬場でしたし、直線はタイトになってどこを突くかという競馬になりましたからね。それでも砂を被ってもよく差を詰めていますし、東京開催中に何とかなりそうですね」

14着レレマーマ(ルメール騎手)
「思ったより前に行けませんでしたし、ラスト300メートルで止めてしまいました。大型馬の休み明けで体も増えていましたし、ちょっと重かったですね」

15着メイショウジーク(福永騎手)
「スタートでトモを滑らせてしまって、前に入られてしまいました。それが響きましたね」

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