【福島記念】オールカマー好走マイネルミラノ、ショウナンバッハの追い切り

福島記念に向けて追い切りを行うマイネルミラノ

福島記念に向けて追い切りを行うマイネルミラノ

8日、福島記念(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、オールカマーで4着だったマイネルミラノ(牡7、美浦・相沢厩舎)は、丹内祐次騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F72.6-56.9-42.0-13.1秒をマークした。

【相沢郁調教師のコメント】
「先週しっかりやっているので今週はサラッとやりましたが、硬さもありませんし状態は上がってきています。2走前の札幌で惨敗したのでどうかと思っていましたが、前走のような形の競馬が出来るとやっぱり走りますね。この馬は展開もありますが、斤量も関係があるかと思いますし今回は58キロがどうかでしょう」

前走、オールカマーで5着だったショウナンバッハ(牡6、美浦・上原厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F52.0-38.4-25.6-12.9秒をマークした。

【上原博之調教師のコメント】
「最終追い切りはいつも通り坂路でやりましたが、動きは良かったです。前走はあの距離でも差の無い競馬が出来ましたし、今回はハンデも54キロですからね。福島コースでこの馬の末脚を上手く生かしてくれれば、と思います」

前走、オクトーバーステークスで7着だったマイネルスフェーン(牡3、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.8-53.7-39.5-12.8秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「前走は展開が向かず残念な結果でしたが、この中間も変わりなく調整できています。今回はペースがある程度流れそうですし、中団辺りで上手く溜められればと思います。G3なら見せ場以上があっていいと思っています」