エンジニアなど≪中山6・7・9・12R≫レース後のコメント

12月28日(木)、5回中山9日目6Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、野中悠太郎騎手騎乗の9番人気・ケイアイマリブ(牡2、美浦・和田道厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.4(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・メイケイフウジン(牡2、栗東・清水久厩舎)、3着には3/4馬身差で8番人気・ココアスナイン(牝2、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。

1着ケイアイマリブ(野中騎手)
「もう少し荒削りなレースになるかと思っていましたが、上手に走ってくれました。直線でも、後ろから来れば来るだけ反応できそうな感じでした。まだまだ良くなってきそうです」

2着メイケイフウジン(荻野極騎手)
「スタートはポンと出ましたが、大外枠からでなかなか内に入れられなかった辺りは自分の反省点です。この馬の自身はパワーがありますし、中山の直線の坂でもしっかり走れていました。初戦から良い競馬をしてくれました」

3着ココアスナイン(木幡巧騎手)
「センスが良いですね。新馬戦にしてはペースが速かったですけど、よく食らいついて追走できました。スタートも速いですし、次も期待できます」

4着ダイシンクワトロ(戸崎圭騎手)
「大型馬でトビも大きいので前に行って競馬をしましたが、突かれる形になってペースが速くなってしまいました。それでもよく頑張ってくれましたが、もう少しゆっくり運べれば更に良かったと思います」

5着キョウエイオビエド(北村宏騎手)
「すごく敏感なところを見せていましたが、レース前半は流れに乗って走れていました。追ってからバラつくところがありましたが、少しずつ体が完成していけば良いと思います」

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7Rで3歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の4番人気・タイセイストーム(牡5、美浦・新開厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.1(良)。

2着には1馬身3/4差で5番人気・マイネルツァイト(牡3、美浦・大和田厩舎)、3着には3馬身半差で1番人気・アルーフクライ(牡3、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。

1着タイセイストーム(石橋脩騎手)
「番手に控えた前走は本気で走っている感じがしませんでしたし、今日はこの馬の脚質向きの馬場だったので、ハナを切ろうと思っていました。元々スタートは速いですし、今日も良いスタートを切って最後まで頑張ってくれました。夏場に強い馬たちと戦って勝ち切れませんでしたが、よくここまで仕上げられて走ってくれました」

2着マイネルツァイト(丹内騎手)
「良い位置から理想的な競馬が出来ましたが、前が止まりませんでした。すぐにチャンスが回ってきそうです」

3着アルーフクライ(M.デムーロ騎手)
「よく頑張っています。今日はブリンカーがきき過ぎたのか、ずっと一生懸命走っていた分最後は疲れました」

4着セガールモチンモク(田辺騎手)
「4コーナーで外に振られるロスもありましたが、今日は行きっぷりがもうひとつという感じでした。それでも堅実に走れますね」

5着キングドラゴン(ルメール騎手)
「ちょっとこの条件は忙しかったと思います。ブリンカーを着けてマイルで使えば、ちょうど良さそうです」

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9Rでエスペランサ賞(ダ1200m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の9番人気・オーヴァーライト(牡2、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.8(良)。

2着には半馬身差で1番人気・ミスターメロディ(牡2、栗東・藤原英厩舎)、3着には3/4馬身差で7番人気・シャインカメリア(牝2、美浦・小野次厩舎)が続いて入線した。

1着オーヴァーライト(手塚調教師)
「今日は大外枠で、モマれずに競馬が出来たことが良かったと思います。スタートも出てくれましたね。メンバーも強力でしたし自信になる勝利です。距離はあと1ハロン延びても大丈夫だと思います」

2着ミスターメロディ(ルメール騎手)
「4コーナーでかかってしまって、直線で追い出してからも反応するまで時間がかかりました」

3着シャインカメリア(横山和騎手)
「内容は今までで1番良かったと思います。調教でも並べるとハミを噛んで力んで走るので、これまではいつも行き切るような競馬をしていたんだろうと思います。今日は番手からでも折り合えましたし、競馬を使われながら馬が成長しているんだろうと思います。チャンスは近いと思います」

4着ハーモニーライズ(石橋脩騎手)
「内枠だったので出たら先行しようと思っていましたが、上に出るような格好のスタートになりましたし周りも行きましたからね。それでも前走で終いを伸ばす競馬をしていたことが、今回に生きました。今日は内があいたので内に行きましたが、今日の感じなら普通に外に出しても大丈夫だと思います」

5着デルマシャンパン(三浦騎手)
「回数を使っていますが、いつも一生懸命走ってくれますね。1200は忙しいですけど、終いは脚を使ってくれます。強いメンバー相手に頑張ってくれました」

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12RでベストウィッシュC(芝1800m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の4番人気・エンジニア(牡4、美浦・牧厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.0(良)。

2着には半馬身差で6番人気・ジョンブドール(牝5、美浦・高橋文厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・ユニゾンデライト(牡4、美浦・小島茂厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエルプシャフト(牡4、栗東・角居厩舎)は5着に敗れた。

1着エンジニア(北村宏騎手)
「スタートでガタついて出遅れ気味になりましたが、すぐに二の脚がきいて良い位置で運べました。前があくまで追い出しを待たされましたが、あいてからはシュッとした脚を使ってくれました」

2着ジョンブドール(戸崎圭騎手)
「感じ良く運べて、終いもしっかり脚を使ってくれました。良い形の競馬が出来ました」

3着ユニゾンデライト(松田騎手)
「良いレースが出来ました。道中も良い感じで運べましたし、勝ったかと思いましたが…。ゲートで敏感なところがあって、他馬が扉を蹴ったりするのを気にしますが、今日はガマン出来ていました。今後の課題はゲートだけですね」

4着ラッシュアタック(木幡巧騎手)
「馬が良くなっていますし、モタれも気にならなくなりました。ゲートも速かったので、スムーズに前めで運べました。道中は折り合いがつきましたが、最後の脚はジワジワでした。マクるような競馬が良いかもしれません。クラス慣れしていますし、順番待ちでしょう」

5着エルプシャフト(C.デムーロ騎手)
「前走と比べたら、馬が少し硬かったです。その分最後のリアクションが良くなかったです。ジワジワとはきていましたが…」

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