センチュリオンなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

3月4日(日)、2回中山4日目9Rでスピカステークス(芝1800m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の3番人気・エアアンセム(牡7、栗東・吉村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.7(良)。

2着にはクビ差で2番人気・レッドローゼス(牡4、美浦・国枝厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・フローレスマジック(牝4、美浦・木村厩舎)が続いて入線した。

1着 エアアンセム(吉村圭司調教師)
「間隔が開きましたが、ここを目標に調整し、いい状態を維持できました。この舞台は合いますからね。ゲートもうまくいき、いい位置で流れに乗れましたよ」

2着 レッドローゼス(蛯名騎手)
「遅いペースでも我慢して追走できた。こちらのイメージでは突き抜けているところだし、まだ物足りなさはあるけれど、馬は少しずつ良くなっている」

3着 フローレスマジック(C・ルメール騎手)
「勝ち馬を見ながら進めたが、ちょっと引っかかった。そのぶん、最後に反応できなかったよ」

4着 ハナズレジェンド(田辺騎手)
「位置取りですね。途中で動くわけにはいきません。よく伸びているのですが」

5着 ウインファビラス(松岡騎手)
「ハナに立った前走と違い、物見が激しかった。ハミを取ってくれなかった。難しいなぁ。でも、馬の状態は戻っている」

10着 ポールヴァンドル(三浦騎手)
「直線で窮屈になった。暖かい時季になれば、変わってくるはずだよ」

スピカステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

10Rで総武ステークス(ダ1800m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の1番人気・センチュリオン(牡6、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.8(良)。

2着にはクビ差で10番人気・リーゼントロック(牡7、栗東・矢作厩舎)、3着には1馬身3/4差で3番人気・クインズサターン(牡5、栗東・野中厩舎)が続いて入線した。

1着センチュリオン(大野騎手)
「一度使って馬に気が入っていました。スタートから上手に追走できました。風邪が強く後ろからでは届かないと思いましたが、うまく競馬できたと思います」

2着リーゼントロック(松岡騎手)
「馬が良くなっていましたし、形も良かったです。中山1800は合っていますね」

3着クインズサターン(戸崎騎手)
「この馬の形で競馬はできました。二の脚もスムーズについて成長を感じましたね。終いもよく伸びています」

4着ドリームキラリ(三浦騎手)
「馬の感じは良かったです。身体も成長していました。使って更に良くなると思います」

7着コスモカナディアン(柴田大騎手)
「内にもぐりこみたい馬で、外を回るといつも良くないんです。今日も内枠が欲しかったです。よく走ってくれているのですが…」

総武ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

12Rで4歳上1000万(芝1600m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の4番人気・カルヴァリオ(セ5、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.7(良)。

2着には半馬身差で2番人気・ショウナンアンセム(牡5、美浦・田中剛厩舎)、3着にはハナ差で1番人気・アオイシンゴ(牡4、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。

1着カルヴァリオ(大野騎手)
「今日は流れも良く、掛かることなく運べました。4角の狭いスペースもうまく捌けましたし、併せ馬になったのも良かったです」

2着ショウナンアンセム(田中剛調教師)
「内と外の差はありましたね。うまくやられてしまいました。展開のアヤもありました」

3着アオイシンゴ(内田騎手)
「もう少し前に行きたかったです。マイルのスピードに少し戸惑っていました。もう少し大人になってほしいですが、このクラスでも力は上ですね」

4着コーラルプリンセス(江田照騎手)
「3、4コーナーでいい手応えで上がっていけました。自分のペースなら脚を使えますね」

5着ベストリゾート(武豊騎手)
「ゲートの中がうるさい馬で、折り合いは大丈夫なのですが、このタイムであのスタートでは厳しいですね

4歳上1000万の結果・払戻金はコチラ⇒

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。