タツオウカランブなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

6月9日(土)、3回東京3日目1Rで3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の3番人気・タツオウカランブ(牝3、美浦・古賀史厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.5(良)。

2着にはクビ差で1番人気・レガロデルソル(牝3、美浦・矢野英厩舎)、3着には3馬身半差で4番人気・カエデ(牝3、美浦・尾形和厩舎)が続いて入線した。

1着 タツオウカランブ(福永祐一騎手)
「ゲートに課題がありますが、今日は上手くタイミングを合わせて出られた分良い位置を取れましたし、道中は抜群の手応えでした。直線で内があくかと思いましたが、狭くなりそうでしたし、手応えもあったので外に切り替えました。最後は手応え通りに良い脚を使ってくれました」

2着 レガロデルソル(田辺裕信騎手)
「勝ち馬を上手く閉じ込められたかと思って、良い形で直線に向きましたが、相手に上手く切り替えされてしまいました。3着馬は離していますし、この馬もしっかり脚を使っていますが、今日は相手が悪かったです」

3着 カエデ(石川裕紀人騎手)
「スタートが上手く決まりました。不器用なタイプで手前を替えるのがあまり上手ではないので、リズム重視で運びました。直線に入って手前を替えてから追い出して、よく頑張っていますが、最後は止まってしまいました。微妙に距離が長いかもしれません」

4着 サクラノハナビラ(大野拓弥騎手)
「良い感じですね。終いもしっかり脚を使えるようになってきていますし、展開次第でチャンスがあると思います。体を維持していければ良いですね」

5着 エリープラネット(武藤雅騎手)
「今日は外枠がキツかったかと思います。道中は良い位置で前に目標を作りながら運べましたが、ラストは伸びを欠いてしまいました」

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2Rで3歳未勝利(ダ1300m)が行なわれ、嘉藤貴行騎手騎乗の1番人気・ロトヴィグラス(牡3、美浦・高市厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:19.4(良)。

2着には2馬身半差で3番人気・アテンコール(牡3、美浦・天間厩舎)、3着には2馬身差で4番人気・メルトポイント(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)が続いて入線した。

1着 ロトヴィグラス(嘉藤貴行騎手)
「行く気はありませんでしたが、良いスタートを切れましたし、外の馬も速くなかったので行く形になりました。道中は手応えに余裕がありました。最後にピュッと切れる馬がいないかということだけ怖かったですけど、能力が上だと思っていましたし、自信を持って乗りました。まだまだ良くなりそうですし、先が楽しみです」

2着 アテンコール(天間昭一調教師)
「内で抑えもきいていましたし、最後は良い脚を使っています。勝ち馬は速いペースの中、もうひと伸びしましたし、仕方ないですね」

3着 メルトポイント(田辺裕信騎手)
「前との差が詰まりませんね。もう少し流れに乗って競馬ができるようになれば更に良いと思いますし、未勝利なら展開ひとつでチャンスが来ると思います」

4着 トミケンバディリ(武藤雅騎手)
「砂を被ってポジションをキープできませんでしたが、徐々に外に出して最後はしっかり脚を使ってくれました」

5着 トモジャスティス(津村明秀騎手)
「ゲートは少し遅かったですけど、その後は二の脚がついてスッと好位につけられました。4コーナーの手応えも良かったですけど、直線では伸びませんでした。もう少し短い距離の方が良いかもしれません」

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3Rで3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、武士沢友治騎手騎乗の8番人気・スターオンザヒル(牡3、美浦・南田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.9(良)。

2着にはハナ差で2番人気・ラスティユース(牡3、美浦・松永康厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ダンスメーカー(牡3、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 スターオンザヒル(武士沢友治騎手)
「最後は外から良い脚できているのは分かっていましたが、この馬も使われながら地力を付けていてよく凌いでくれました。まだ良くなりそうですし、これからが楽しみです」

2着 ラスティユース(田中勝春騎手)
「本当はもう一列前で運びたかったですけど、落馬寸前のアクシデントが近くでありましたからね。こういう形になっても終いは脚を使えていますし、良い方に向いています」

3着 ダンスメーカー(武藤雅騎手)
「前の馬に乗っかかりそうになって、アブミが外れて落馬しそうになるアクシデントがありました。あれが本当に痛かったです。最後は詰めていますし、残念です」

4着 ゲハイムヴァッフェ(戸崎圭太騎手)
「レース間隔があいていましたが、思ったより馬に変わりがありませんでした。まだ若さが残っている感じです」

5着 オペラサンデー(木幡育也騎手)
「上手くスタートを出ましたし、逃げようと決めて前に行きました。この馬のスムーズな形で走れましたし、最後までよく粘ってくれました。まだ良くなりそうです」

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4Rで障害3歳上未勝利(障3000m)が行なわれ、五十嵐雄祐騎手騎乗の3番人気・マイネルフレスコ(牡7、美浦・高橋祥厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:21.3(良)。

2着には2馬身差で4番人気・ウインカートゥーン(牡5、栗東・西園厩舎)、3着には2馬身半差で10番人気・マスカレードシチー(セ4、美浦・和田雄厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたケイティープライド(牡8、栗東・角田厩舎)は競走を中止した。

1着 マイネルフレスコ(五十嵐雄祐騎手)
「いつも通りスタートからハミを取る感じではありませんでしたが、今日は内枠からで上手く脚を溜めて運べました。勝負どころでもしっかり動けていましたし、最後も良い脚を使ってくれました。メンバーが揃ったなかでこのような競馬をして勝てたのは能力の証だと思います。オープンでも楽しみですね」

2着 ウインカートゥーン(小坂忠士騎手)
「前走を使って良くなっていました。道中は良い感じで運べました。勝負どころでも良い意味でのズブさがありますし、行き過ぎなければ終いは良い脚を使ってくれます。今日はお兄さんにそれ以上に良い脚を使われてしまいましたが、この馬もよく頑張っています。あとはテンションが上がり過ぎなければ良いと思います」

3着 マスカレードシチー(原田和真騎手)
「初障害でしたが、よく頑張ってくれました。飛越が上手な馬で飛ぶごとに差を詰められるので、体力を使わずロスのない追走ができました。初障害でカリカリしていてかかるところがありましたが、慣れてくれば大丈夫だと思います。馬格もあって良い馬です」

4着 ユキノサンブライト(大庭和弥騎手)
「デキの良さを生かせました。最後までマイペースで運べましたし、よく頑張ってくれました。飛越が上手でセンスも良いので、上手くハマれば今日くらいは走れますよ」

5着 シロクニ(石神深一騎手)
「脚を溜めても切れないことは分かっていましたが、今日は周りの馬が速くて前に行けませんでした。行けないとモロい面がありますね」

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