フジノシャインなど≪福島1~4R≫レース後のコメント

7月1日(日)、2回福島2日目1Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の7番人気・フジノシャイン(牝3、美浦・和田雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.7(良)。

2着には3馬身差で9番人気・ブリーズドゥース(牝3、美浦・林厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・ペイシャデザイヤー(牝3、美浦・高市厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたイディナローク(牝3、美浦・蛯名厩舎)は7着に敗れた。

1着 フジノシャイン(武藤雅騎手)
「最後まで伸び切ってくれましたし、すごく良い競馬ができました。前走は東京でもうひとつでしたが、今回は右回りでコーナーを4回回るコース形態に替わったことも良かったと思います」

2着 ブリーズドゥース(松山弘平騎手)
「スムーズに2番手につけて良い形で競馬ができましたし、最後までよく伸びてくれました。大トビの馬ですし、こういう形の競馬が合っていると思います。まだフワフワしているところがありますし、良くなる余地があると思います」

3着 ペイシャデザイヤー(山田敬士騎手)
「馬のデキは良かったですけど、今日はワンテンポ仕掛けのタイミングが遅くなってしまいました。馬はまだ良くなりそうです」

4着 イーリス(大野拓弥騎手)
「上手く流れに乗れて、渋太く頑張ってくれました。テンションが高い馬ですが、今日は許容範囲でした」

5着 パチュリー(戸崎圭太騎手)
「もう少し前で競馬をしようと思っていましたが、今日は以前に比べて行きっぷりがもうひとつでした。全体的にスムーズな競馬はできています」

7着 イディナローク(北村宏司騎手)
「スタートを上手く出て、先団で流れに乗れました。4コーナーを回るときはチャンスがあるかと思いましたが、最後は案外でした」

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2Rで3歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の2番人気・ブルーハワイアン(牝3、美浦・田島俊厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.9(良)。

2着には7馬身差で15番人気・トーアクリスティー(牝3、美浦・柴田人厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・ミントグリーン(牝3、美浦・田中博厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたメジャードリーム(牝3、美浦・高柳瑞厩舎)は5着に敗れた。

1着 ブルーハワイアン(田中勝春騎手)
「短い距離が合っていたこともありますが、ひと息入れて馬が成長していたことが大きかったです。この内容ならクラスが上がっても期待が持てますね」

2着 トーアクリスティー(山田敬士騎手)
「今回は芝を試してみましたが、ダートより合っていました。気の良い馬なので、もう少し前から競馬をしてもいいかもしれません」

3着 ミントグリーン(戸崎圭太騎手)
「良いスタートを切って良い位置につけられましたが、終始追っつける感じだった分終いが甘くなってしまいました」

4着 ウインサジェス(津村明秀騎手)
「よく頑張っています。2着はありそうな手応えでしたが、最後は息が苦しそうでした。距離はこのくらいが良いと思います」

5着 メジャードリーム(北村宏司騎手)
「イレ込みは想定内でした。ゲートの中の駐立が上手くいけばゲートもスムーズに出られると思っていましたが、駐立が上手くいかずスタートが決まりませんでした。それでも最後はよく追い込んでいますし、1200にも対応できると思います」

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3Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の3番人気・タイセイカレッジ(牡3、美浦・奥村武厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.3(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・バトルフガクオウ(牡3、美浦・尾形和厩舎)、3着には2馬身半差で11番人気・ショウナンマボロシ(牡3、美浦・大竹厩舎)が続いて入線した。

1着 タイセイカレッジ(大野拓弥騎手)
「外を回らされてタフな競馬になりましたが、それでも押し切ったように馬が少しずつ力を付けてきています。勝てて良かったです」

2着 バトルフガクオウ(田辺裕信騎手)
「遅い流れのなかで良い位置から上がっていけたことは良かったですけど、最後は勝ち馬との切れ味の差が出ました」

3着 ショウナンマボロシ(川又賢治騎手)
「先生からは、冷静かつ最後の直線では大胆に、という指示を受けていました。そのイメージ通りの競馬ができましたし、変わり身を見せてくれましたね。次も楽しみです」

4着 サトノプレスト(北村宏司騎手)
「ダッシュがつくまでは緩慢でしたが、レース後半では随分とハミの取り方が良くなっていました。途中から勝ち馬を強気に追いかけていった分終いが甘くなりましたが、レース内容は良くなっています」

5着 ヤマニンフォルツァ(原田和真騎手)
「トビが大きな馬なのでゆったり走らせたかったですが、競馬では内の窮屈なところに進路を取ってしまいました。それでも最後はジリジリと伸びていますし、内容は悪くないと思います」

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4Rで障害3歳上未勝利(障2750m)が行なわれ、五十嵐雄祐騎手騎乗の1番人気・ウインインスパイア(牡7、美浦・高橋祥厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:59.6(良)。

2着には5馬身差で5番人気・リュクサンブール(セ7、美浦・鹿戸雄厩舎)、3着には1馬身1/4差で6番人気・ヴァルコイネン(牡7、美浦・小笠厩舎)が続いて入線した。

1着 ウインインスパイア(五十嵐雄祐騎手)
「スタートはあまり速くなかったですけど、ある程度のポジションを取った方が楽だと思って2、3番手につけて、相手の動きを見ながらしっかり走れればと思って乗りました。飛越は褒められるものではありませんでしたが、無難にこなしてくれました。これから上のクラスで戦っていくにはもう一段飛越が上達してほしいですが、力がありますし楽しみです」

2着 リュクサンブール(浜野谷憲尚騎手)
「惜しかったですね。ゲートは安定していないと聞いていました。今日は五分に出られましたが、ひとつ間違えれば危うい感じはありました。レースでは馬とケンカしないで運びましたが、途中からハナに立つと気を遣って物見をしていました。さすが平地力があるだけに、最後も手応えの割りには良い脚を使えました。バンケットもスムーズではなかった割りに、よく頑張ってくれたと思います」

3着 ヴァルコイネン(小野寺祐太騎手)
「ゲートだけ気を付けていましたが、何とかガマンして普通に出られました。2つ目の障害で飛び遅れましたが、ロスなく回ってカバーできました。ラストも気合いをつけたら反応してくれました。時計が速いなかこれだけやれれば、いずれ勝ち負けになると思います」

4着 キズナエンドレス(伊藤工真騎手)
「障害3戦目、福島2戦目ということで、馬が慣れて上手に走れていました。時計が速いなか、よく頑張っています」

5着 スリージェット(草野太郎騎手)
「理想は単騎逃げでしたが、平地力のある馬がいましたからね。それでも時計を詰めていますし、よく頑張っています。これまでは最後にパタッと止めることが多かったですけど、その点は解消してきていますし、福島コースならこの形でチャンスがあると思います」

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