夏競馬攻略のカギは降級!7月28日(土)の降級馬リストを公開!

毎年、夏番組に切り替わる6月1週目にクラス再編成が行われます。
その中で4歳馬を対象に、クラスを区分するための収得賞金を“半分”にするものが『降級制度』です。

これは2~3歳時に同世代を相手に収得賞金を獲得した馬が頭打ちにならないようにするための措置とも言えます。対象馬にとっては1度勝っている“格下”とも言える条件に出走できるため、実績上位馬として有力視されるわけです。収得賞金次第では“2階級降級”もあります。

例:新馬戦(収得400万円)、500万下(収得500万円)、1000万下(収得600万円)で3勝した馬の収得賞金は1500万円。本来なら1600万下クラスですが、クラス再編成により収得賞金が750万円となるため1000万下クラスの所属となる。

★しかし!この制度は“来年2019年から廃止”となります★

その理由に「降級馬とそうでない馬の能力差が大きい」「高条件馬が減少して高条件の競走が組みづらい」「ルールが複雑でファンに分かりづらい」といったものがあるようです。

ただ、この『降級馬』を把握しておけば、今年の夏競馬の馬券攻略はカンタン!最後の降級制度を有効に活用して、的中ラッシュといきましょう!

クラス再編成から約2ヶ月が経過。今週から開幕する新潟・小倉・札幌開催を目標にしてきた馬が多数スタンバイ。ただ、同時に休養明けとなるだけに仕上がり面もカギを握ります。当欄では、28日(土)に“降級初戦を迎える馬”を一覧にしてお伝えします。

▼7月28日(土)の降級馬一覧▼