オリオンパッチなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

10月7日(日)、4回東京2日目1Rで2歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、J.モレイラ騎手騎乗の1番人気・オリオンパッチ(牡2、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.1(稍重)。

2着には半馬身差で3番人気・ジョガールボニート(牡2、美浦・相沢厩舎)、3着には6馬身差で4番人気・プリマヴォルタ(牝2、美浦・矢野英厩舎)が続いて入線した。

1着 オリオンパッチ(Jモレイラ騎手)
「先生から聞いていた通り、スタートのスピードが速かったです。ペース判断をしながら前でレースができました。精神面で課題があって、まだフワッとするところがあります。今日は勝ちましたが、まだ全能力を出していません。精神面が成長してくれば、もっと良い脚を使えると思います」

2着 ジョガールボニート(石川裕紀人騎手)
「ダート替わりで良い走りをしてくれました。血統的にもダート馬ですからね。あそこまでいったら勝ちたかったですけど、勝ち馬は遊びながら走っていて、こちらが一旦出たときにやる気になった感じでした。相手が強かったですけど、この馬もバテずに脚を使ってくれました」

3着 プリマヴォルタ(田辺裕信騎手)
「砂を被っても大丈夫ですし、センスの良い馬ですね。流れに乗りやすかったです。最後は上位馬が強かったですが、非力な面が解消してくればやれると思います」

4着 プレイングラン(木幡初也騎手)
「前走の中山1200は初条件で忙しい感じはありましたが、終いに脚を使っていたので今日の東京1400で前走のような脚を使ってくれれば良いところがありそうだと思っていました。思っていたより最後まで頑張ってくれましたね。徐々に加速するタイプですし、距離は最低でも1400はあった方が良いかと思います」

5着 エムアイグランツ(田中勝春騎手)
「前走同様、ゲート内の駐立が良くなくて出遅れました。最後はバテた馬を交わす程度でしたが、この馬自身は脚を使えていました。ダートの方が走りが良いですね」

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2Rで2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の3番人気・スイープセレリタス(牝2、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.8(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・マジックリアリズム(牝2、美浦・尾関厩舎)、3着には1馬身1/4差で7番人気・エンドーツダ(牝2、美浦・萱野厩舎)が続いて入線した。

1着 スイープセレリタス(池添謙一騎手)
「まだ緩い面はありますが、使って馬が良くなっていました。この先もっと良くなりそうです。今日は無理せずあの位置から運べましたし、抜け出してからも集中して走れていました」

2着 マジックリアリズム(Jモレイラ騎手)
「良い牝馬です。まだキャリアが浅いので普通のことですが、ゲートがあいてからのゴーサインを分かっていない感じがして、思ったより後ろからになりました。その分勝ち馬に届きませんでしたが、レースを分かってきて良い位置につけられるようになれば勝ち負けのレースができると思います」

3着 エンドーツダ(岩部純二騎手)
「テンションが高かったですね。調教ではプレッシャー無く走れますが、競馬場にくるとテンションが上がってしまいます。それでも今日は上位馬が強いなか、よく走っています」

4着 サピアウォーフ(戸崎圭太騎手)
「スタートが遅い分位置取りが後ろになりましたが、レースの流れには乗れていました。終いも脚を使ってくれました」

5着 トワイライトビギン(勝浦正樹騎手)
「ゲートに課題は残りますが、前走も今回も内容は悪くありません。ゲート練習を積んでいるようですし、その辺りが改善されてくれば良いと思います」

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3Rで2歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の10番人気・レディードリー(牝2、美浦・伊藤正厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.3(良)。

2着には3馬身半差で1番人気・エスプランデル(牡2、美浦・木村厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・ウインレフィナード(牡2、美浦・畠山吉厩舎)が続いて入線した。

1着 レディードリー(三浦皇成騎手)
「返し馬から気持ちのコントロールが難しかったですけど、走りは良かったです。スッと折り合いがつきましたし、狭いところを割ってよく伸びてくれました。難しさのある馬ですが、厩舎サイドが上手に調整して落ち着かせてくれたことが1番です」

2着 エスプランデル(北村宏司騎手)
「リズムが良かったです。スタートも決まって、上手くなだめながら運べました。直線に向いてから勝ち馬と一緒に追い出しましたが、思ったよりアッサリ交わされてしまいましたし最後も何とか2着に凌いだという感じでした。初戦のパフォーマンスが良かったのでもっとやれるかとも思っていましたが、それでも内容は悪くないですよ」

3着 ウインレフィナード(戸崎圭太騎手)
「よく走っていますが、頑張ってきていますし少し疲れているような仕草が見られました」

4着 ミヤコローズ(Cルメール騎手)
「前の馬が進んでいかず、その後ろで追い出しを待たされてしまいました。最後はよく伸びています。距離は1400、1600くらいが良いでしょう」

5着 アールグランツ(Jモレイラ騎手)
「スタートは悪くなかったですし、良い位置を取れました。スムーズに運べましたが、最後は思ったより伸びませんでした。2歳馬ですし、体はもっと成長してくると思います」

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4Rで2歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の2番人気・メイクハッピー(牝2、美浦・新開厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.9(稍重)。

2着には10馬身差で1番人気・ホウオウモントレー(牝2、美浦・矢野英厩舎)、3着には3馬身半差で4番人気・タイセイビルダー(牡2、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。

1着 メイクハッピー(Cルメール騎手)
「3番手からリラックスして走れました。終いもよく伸びてくれました。最後も余裕がありましたし、ポテンシャルが高いです。乗りやすいですし、これからが楽しみです」

2着 ホウオウモントレー(Jモレイラ騎手)
「今日はたまたま強い相手と当たってしまっただけです。コース条件も問題ありませんし、今日の経験が次に繋がると思います。すぐにチャンスがありますよ」

3着 タイセイビルダー(石橋脩騎手)
「返し馬からトモが追いついて来なかったのでスタートがどうかと思っていましたが、1番速いくらいのスタートを切れました。その後はトモがついて来ない分遅れ気味になりましたが、コーナーリングで脚を溜められましたし、勝ち馬は別としてこの馬も最後はジリジリと脚を使って良いところまできてくれました。良化の余地がありますし楽しみです」

4着 アポロチーター(木幡巧也騎手)
「調教のときからシブいと思っていたので、良いポジションを取ろうと思っていました。気合いをつけていましたが、直線ではフワッとしてしまいました。まだ体に余裕もありますし、使いつつ息もできてくれば好勝負ができると思います」

5着 キービジュアル(松山弘平騎手)
「調教でもズブさを見せていましたし、もう少し外めの枠なら良かったと思います。まだ気が入っていない感じがしましたが、慣れてくれば良いと思います」

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