スマートグランダムなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

10月13日(土)、4回東京4日目1Rで2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の3番人気・サンディレクション(牡2、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.2(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・ブルーアガヴェ(牡2、美浦・奥村武厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・チャーチスクエア(牝2、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。

1着 サンディレクション(大野拓弥騎手)
「テンションが上がることを心配していましたが、上手く調整されていました。口向きの課題もトライアビットやクロス鼻革などの効果で、だいぶ修正されていました。楽なペースで行けましたし、最後までしっかり走ってくれました」

2着 ブルーアガヴェ(Mデムーロ騎手)
「初めて乗りましたが、まだ馬が子供ですね。最初はペースが速かったですが、コーナー辺りではゆっくりになりました。あまり早めに外に出したくなかったので内で抑えていましたが、直線では前の馬がフラフラして追い出すタイミングが悪くなってしまいました。それでも最後はよく頑張ってくれました」

3着 チャーチスクエア(Cルメール騎手)
「直線に向いて良い反応を見せましたしフットワークが速かったですが、ラスト50メートルで疲れてモタれてしまいました。良い脚を使える距離が短いタイプです」

4着 キンジトー(内田博幸騎手)
「これまではムキになって走るところがあったので、こういう競馬ができて良かったです。今日もスタートはポンと出ましたが、外の馬が速かったので前に壁を作って運びました。コーナーでペースがゆっくりになったときは少しハミを噛みましたが許容範囲内でしたし、馬の後ろでリラックスして走れていました。先に繋がる競馬ができたと思います」

5着 コスモアイトーン(戸崎圭太騎手)
「新馬のときよりはレース振りが良くなっていますが、ゲートを出ないのでその辺りが課題ですね」

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2Rで2歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ハクナマタタ(牡2、美浦・伊藤圭厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.9(良)。

2着にはクビ差で4番人気・リトルモンスター(牝2、美浦・武井厩舎)、3着には3/4馬身差で2番人気・ファムファタル(牝2、美浦・栗田徹厩舎)が続いて入線した。

1着 ハクナマタタ(Cルメール騎手)
「北海道では1700を使っていましたが、1400くらいの方が良さそうです。良いスピードがある馬だと思います」

2着 リトルモンスター(武井亮調教師)
「初めての左回りもあってずっと外に逃げていましたが、最後はしっかり脚を使って伸びてくれました。ジョッキーも勝てるかという手応えがあったようですが、最後は同じ脚色になってしまいました。1回使えば次は違うと思います」

3着 ファムファタル(岩田康誠騎手)
「初めてのダートでも雰囲気が良かったですし、スピードがあるところを見せてくれました。よく走っていますが、いつも何かいますね」

4着 バンブトンハート(田中勝春騎手)
「スタートは出ないので、終いだけの競馬をしました。最後はよくきていますよ。前半のスピードがありませんし、距離は1600、1800でも良さそうです」

5着 ハーベストゴールド(嘉藤貴行騎手)
「前走は3、4コーナーで反応が鈍かったですが、東京コースに替わってその辺りは楽になりました。ただラストにモタモタしたように、もしかするとこの距離は少し長いのかもしれません」

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3Rで2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気・アドマイヤスコール(牡2、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.7(良)。

2着にはハナ差で1番人気・ソルドラード(牡2、美浦・藤沢和厩舎)、3着には3馬身半差で3番人気・アナザークイーン(牝2、美浦・天間厩舎)が続いて入線した。

1着 アドマイヤスコール(Mデムーロ騎手)
「前走を見ても、良い競馬をしていました。前走ではコーナーの曲がりのところで気にして走っているように見えましたが、今日は広い東京でスムーズに走れていました」

2着 ソルドラード(Cルメール騎手)
「まだ体が重いですね。動きは問題ありませんが、速い反応ができません。能力はあります」

3着 アナザークイーン(戸崎圭太騎手)
「1番枠だと分が悪いですね。前々で運んだ方が良いタイプですが、スタートを出てから物見をします。外枠ならそれでもスンナリと行けますからね」

4着 マックスアン(田辺裕信騎手)
「初戦もそうでしたが、二の脚がつきませんね。ただよく食らいついていますよ。距離はもう少しあっても良いかもしれません」

5着 サトノプロミネント(的場均調教師)
「前走もそうですが、気性面でウルさいところが出てきました。その影響もあって、ゲートももうひとつでした。それでも最後は脚を使っているように能力はあります」

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4Rで2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・スマートグランダム(牝2、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:27.4(良)。

2着には2馬身差で2番人気・トーセンテキーラ(牡2、美浦・本間厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・グランソヴァール(牡2、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。

1着 スマートグランダム(Mデムーロ騎手)
「スタートが良くてすぐに良い位置につけられました。馬なりで運べましたし、直線でもよく伸びてくれました」

2着 トーセンテキーラ(幸英明騎手)
「最後は勝ち馬に離されてしまいましたが、乗りやすい馬ですし砂を被っても大丈夫でした。良いものを持っていますし、使って良くなりそうです」

3着 グランソヴァール(戸崎圭太騎手)
「フットワークが大きな馬なので、内枠で上手く走れませんでした。ただ最後も脚を使っていますし、能力がありそうな馬ですよ」

4着 アイアムハヤスギル(黛弘人騎手)
「スタートセンスが良いですね。血統的にも短距離ダートは合っていると思います」

5着 ラストクローザー(柴田善臣騎手)
「アクションの大きい馬で、今日は少し忙しい感じがしました。砂を被って最初はイヤがっていましたが、途中から慣れてきましたし直線でも脚を使ってくれました。悪くない馬ですよ」

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