ノーベルプライズなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

11月4日(日)、5回東京2日目1Rで2歳未勝利(ダ1300m)が行なわれ、C.オドノヒュー騎手騎乗の1番人気・セイウンコービー(牡2、栗東・森厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.0(良)。

2着には3馬身半差で2番人気・プリマヴォルタ(牝2、美浦・矢野英厩舎)、3着にはハナ差で6番人気・トモジャバロンド(牡2、美浦・鈴木伸厩舎)が続いて入線した。

1着 セイウンコービー(Cオドノヒュー騎手)
「今日は体が絞れていたことが良かったと思います。前半は行きたがっていましたが、途中で上手く抜けました。ここでは力が上でしたね」

2着 プリマヴォルタ(田辺裕信騎手)
「勝ち馬の後ろをキープできる位置が理想ですけど、二の脚がつかず徐々に位置が下がってしまいました。終いは脚を使っていますし、流れに乗れるようになれば更に良いと思います」

3着 トモジャバロンド(石川裕紀人騎手)
「スタートが速いと聞いていましたし、枠も良かったので逃げ馬をマークしながらちょうど良い位置で運べました。今日は勝ち馬が強かったですけど、まともについていっての3着ですからね。最後は2着馬に差されてしまいましたが、よく頑張っていると思います」

4着 シゲルホタルイシ(武士沢友治騎手)
「形としては、これまでのなかで1番良かったと思います。勝ち馬は別として接戦の4着でしたからね。まだ幼さがありますし、もう一段階良くなってくると思います」

5着 セイウンクロノス(武藤雅騎手)
「ゲートの1完歩目が出ませんでした。他がみんな行っていましたし、あまり外を回りたくないのでポジションを下げて運びましたが、今日は前で決まる苦しい展開になってしまいました。切れる脚が使えるので、距離はこのくらいで良いと思います」

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2Rで2歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、北村友一騎手騎乗の1番人気・カナシバリ(牝2、美浦・竹内厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.9(良)。

2着には1馬身差で6番人気・クラウドスケープ(牡2、栗東・矢作厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・レオビヨンド(牡2、栗東・高柳大厩舎)が続いて入線した。

1着 カナシバリ(北村友一騎手)
「叩いて馬が良くなっていたようです。初戦の1300から距離延長をして、良いときに乗せてもらいました。スパッと切れる脚はありませんが、長く良い脚を使えますね」

2着 クラウドスケープ(藤岡康太騎手)
「モマれない競馬をしてほしいと言われていたので、ある程度出していきました。まだフワフワして分かっていないところがありますが、そのなかでも頑張ってくれました」

3着 レオビヨンド(北村宏司騎手)
「上手くなだめることができましたし、ゲートをスムーズに出られました。ラストまでよく踏ん張っていますよ」

4着 ウインゴライアス(武藤雅騎手)
「前走よりは流れに乗って競馬ができました。ただ追ってからギアが上がりませんでしたし、最後も手前を替えていませんでした。その辺りが今後の課題になると思います」

5着 グーガルラヴィ(松岡正海騎手)
「砂を被って嫌がる面を見せてしまいましたが、あのまま2番手の位置をキープできれば勝てていたと思います。やはりダートは良さそうです。体がもう少し絞れて490台半ばくらいになれば、更に良いと思います」

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3Rで2歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の3番人気・プリミエラムール(牝2、美浦・田島俊厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.7(良)。

2着には2馬身差で5番人気・プレンフルール(牝2、美浦・菊川厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・ストリーク(牝2、美浦・尾形和厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトーセンアズライト(牝2、美浦・加藤征厩舎)は7着に敗れた。

1着 プリミエラムール(武藤雅騎手)
「新馬戦の内容から前々で粘り込むイメージを持っていましたが、今日は後手を踏んでしまったので腹を括ってあの位置から運びました。終いは良い脚を使ってくれましたし、新しい引き出しが見つかりましたね。良い内容の勝ち方でした」

2着 プレンフルール(三浦皇成騎手)
「前走の感じから長く良い脚を使うタイプだと思いましたし、道中は自分から動けるような形で運ぼうと思っていたので逃げも頭に入れていました。良いスタートを切ってスムーズに運べましたし、最後も長く脚を使ってくれました。この後テンションが上がらなければ良いと思います」

3着 ストリーク(蛯名正義騎手)
「最後まで脚を使っていますし、東京1400の外枠からよく頑張っていると思います。本当ならもっと長い距離向きのフットワークをしていますし距離は長い方が良いですが、今はテンションを落ち着かせることが急務なのでこういう条件で競馬の形を覚えていけば良いと思います。教えていることが実になっていけば、適条件で力を発揮できるようになってくると思います」

4着 トーセンアーチ(高倉稜騎手)
「非力なところがあって東京の多頭数の競馬であまり行かせると苦しくなると思ったので、リズム重視で競馬をしようと思っていました。自在性があって乗りやすい馬ですし、メドの立つ競馬ができたと思います」

5着 スターアイランド(北村宏司騎手)
「ゲートで気持ちが入り過ぎて飛び上がるような格好になってしまって、バランスを崩して後方からになりました。最後はよく脚を使っていますし、スムーズならもっとやれたと思います」

7着 トーセンアズライト(田辺裕信騎手)
「特に不利はありませんでしたが、追ってからが案外でした。もっとやれると思っていたので残念です」

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4Rで2歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の2番人気・ノーベルプライズ(牡2、美浦・古賀史厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:41.2(良)。

2着には3馬身差で6番人気・メイプルガーデン(牝2、美浦・高市厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・キングテセウス(牡2、美浦・木村厩舎)が続いて入線した。

1着 ノーベルプライズ(三浦皇成騎手)
「良い内容でした。気性がオットリし過ぎているくらいで、まだ返し馬もオンオフがハッキリし過ぎているくらいでしたが、レースでは上手くメリハリをつけて走らせることができました。まだ余裕がありましたし、これから距離が延びても大丈夫だと思います」

2着 メイプルガーデン(松岡正海騎手)
「仕上がりが良かったです。センスが良いですし、ダートの走りは良かったですね」

3着 キングテセウス(Cオドノヒュー騎手)
「まだまだ子供ですね。道中は進まないところもありましたし、まだ競馬を分かっていません。それでも最後はハミを取ってくれましたし、次は変わってくると思います」

4着 アシャカトブ(武藤雅騎手)
「荒削りで緩いところがありますし、ゲートを上手く切れませんでしたが、体がハマッてきてからはよく伸びてきました。成長力がありますし、使いながら良くなってくると思います」

5着 トキノミドリ(高倉稜騎手)
「スタートをしてから恐がるところを見せて後手を踏みましたが、キックバックも嫌がらず上手に走ってくれました。今日はスローペースのヨーイドンになってしまって、分が悪かったですね。緩さがあるので、しっかりしてくれば良いと思います」

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